公開開始日:2016年02月22日
文化財名称 | 太刀 銘雲生 |
---|---|
名称ふりがな | たち めいうんしょう |
指定主体 | 県 |
分類 | 工芸品 |
所在地 | 岡山市北区大供 |
---|---|
指定(選定)年月日 | 昭和62年4月3日 |
所有(管理・保持)者 | 岡山市教育委員会 |
内容 | 雲生は鎌倉時代末期に備前宇甘庄(現・岡山市北区御津)に在住した宇甘派と呼ばれる刀工の一人である。この派の作風は備前物とは相違し、備中青江物や山城物の風情がある。この太刀は横手下に染みたところはあるが、総体の地刃には一派の特色がよく示されている。また、はばき元の焼落しは雲生の個性とつたえるものであり、太刀姿にも特徴があらわれ、鳥居反りが顕著にうかがえる。 |