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その6【自然体験リーダーズクラブ】

更新日:2018年12月18日

「わくわくボランティア」では、のっぷとティアがボランティア活動の現場におじゃまし、ボランティア活動の楽しさや大切さ・ボランティアに取り組む人たちの思い・各団体の思いについて取材しています。六回目は、自然体験リーダーズクラブが取り組むボランティア活動におじゃましました。
なお、内容は取材当時のものです。

 
岡山市は旭川や吉井川などの水環境を源に、緑豊かな自然環境に恵まれたまちです。
さらに、中心市街地を流れる西川で蛍を見ることができたり、中学校区ごとに置かれた37の公民館や教育施設で自然体験講座が定期的に行われたりと、「自然」という存在に対して理解を深める機会が身近なところに溢れています。

今回のわくわくボランティアでは、自然体験活動を通じて子どもたちが自然に関心を寄せるようにサポートする「自然体験リーダーズクラブ」をご紹介します。


「自然体験リーダーズクラブ」とは?

「自然体験リーダーズクラブ」は、岡山市岡山っ子育成局地域子育て支援課が主催する「自然体験リーダー養成講座」を受講したメンバーが、平成12年に立ち上げた団体です。現在約50名のメンバーが活動しており、自然観察会、アウトドア体験講座、木の実を使ったクラフト講座等を通じて子どもたちに「自然体験活動の場」を提供しています。

自然体験リーダーズクラブは、子どもたちに自然のすばらしさや楽しさを伝えるだけではありません。子どもたちが身近なところにある自然の存在に関心を寄せ、「自然の現象に気づくことを促す」サポートを行っているのです!

自然体験リーダーズクラブの皆さん

矢印自然体験リーダーズクラブ(おかやま団体検索サイト)
矢印自然体験リーダーズクラブ(別サイト)


ダッチオーブンでおやきづくり!!

おやきづくりの様子


富山公民館で行われた活動におじゃましたよ!この日は、ダッチオーブンを使ったおやきづくりが行われていたんだ!!

ティア



おやきとは、長野県で昔から食べられてきた郷土食で、野菜等の具を小麦粉や米粉で包んで焼いたものです。
この日はまず最初に、小麦粉や米粉の代わりにホットケーキミックスを使った生地に、子どもたちが自分の好きな具を包んでいきました。

 
おやきをつくっている様子
  おやきの具


そしてフライパンではなく・・・・
たき火で加熱したダッチオーブンで、おやきをこんがりと焼き上げました!


ダッチオーブンでおやきを焼いている様子

「キャンプに行ったみたい!」
「煙がすごーい!いいにおーい!」
日常生活ではふれる機会の少ないたき火に子どもたちは大興奮!アウトドア気分を味わいながら、目の前で焼かれるおやきに夢中になっていました。


震災時にも役立つ「火育」

自然体験リーダーズクラブの皆さんはたき火の加減を調整しながら、子どもたちに正しい火の扱い方を教え、火であぶるとバチバチとした音がする木や、いい香りがする木の話をしながら一緒に火を見つめていました。


ダッチオーブンの火

最近では「火育」という教育の形で、身近な火が果たす役割や扱い方、楽しみ方を体験的に学ぶことの大切さが見直されています。

災害が起きて避難所で生活しないといけなくなった時には、たき火をおこして炊き出しを行うことがあります。そんなときには、「火をおこしたことがある」、「火の正しい扱い方を知っている」という経験や知識がいかされ、生き抜く力へとつながっていくことでしょう。


いただきます!

ではここで、焼きあがったおやきを食べる子どもたちの様子をどーんとご紹介します!

子どもたちがおやきを食べている様子

「ほくほくする!」
「いいにおい!」
「買って食べるお菓子より、ずーっとおいしい!」
子どもたちの楽しそうな声が響きました。
そんな子どもたちの様子を見て、お母さんたちも家族でアウトドアに出かけてみたくなったようでした。

自然体験リーダーズクラブ 会長 田中康敬さん

自然体験リーダーズクラブの田中康敬さん

「岡山市内には身近なところに豊かな自然が溢れていますが、子どもたちはゲーム機やパソコンで遊ぶことが多くなり、私の子どもの頃に比べて自然に触れる機会が減っているように感じます。
自然体験リーダーズクラブは、子どもたちが身近な自然に興味・関心を持ってもらえるように、『自然への見方を変えるヒント』を伝えるようにしています。
例えば岡山市内の用水路。そこには、春になるときれいな色に変わる魚や、川で生まれて海まで下ってまた川に戻ってくるエビやカニの仲間等、驚くほど色々な種類の生き物が棲んでいます。『これがその生き物だよ』と子どもたちに示してあげることで、そこは子どもたちにとって『生命のあふれる、海につながる特別な世界』に変わります。そして水の流れを見ると『何かいないかな?』とのぞいてみたくなります。
これからも身近な自然が『ただの風景』ではなく、面白い発見や驚きにあふれたものであるということを、子どもたちに感じてもらえるように取り組んでいきたいと思います。

 

子どもたちの「自然への気づき」をサポートします。

自然観察会の様子
            自然観察会の様子
 
  クラフト講座の作品
           クラフト講座の作品


自然体験リーダーズクラブでは、市街地でセミや渡り鳥の観察会を開催したり、どんぐりや小枝を材料にクラフト講座を開催したり、小学校や公民館等が主催する自然に関するイベントのお手伝いをしたりしています。
クラブのメンバーが得意分野を活かして活動を行っており、自分の好きなことを通じて子どもたちの楽しそうな様子をみられることが、喜びにつながっているのだそうです。

また、子どもと自然をつなぐリーダーを養成する講座も岡山市役所と一緒に開催しています。学生や退職後の生きがいづくりの人等、色々な世代の人が受講し、自然体験リーダーになります。自然に関する知識を教えるのではなく、自然を伝える・自然への気づきをサポートするリーダーを目指して学びあっているそうです。


子どもの目線でリーダーもキラキラ!

子どもたちが身近な自然に気づくきっかけをつくることは、子どもたちの豊かな感受性を育むことにつながっていきます。子どもたち同士でも、自然に対する気づきを伝え合ってほしいですね。

自然体験リーダーズクラブで活動する方々の表情が、子どものようにキラキラしていて素敵でした。子どもたちが自然の存在に気づくサポートをすることで、メンバーの方々も子どもの目線や子どもの感性を身につけているのでしょうか。子どもの視点で毎日の暮らしを見つめてみると、胸がわくわくするような発見があるかもしれませんね!




のっぷ

身近な自然に対する気づきが、子どもたちの成長にもつながっていくんだね。





お問い合わせ

自然体験リーダーズクラブへの連絡は、自然体験リーダーズクラブのウェブサイトよりお願いいたします。

自然体験リーダー養成講座に関しては、下記の連絡先までお願いいたします。
岡山っ子育成局地域子育て支援課
電話番号:086-803-1607
ファックス番号:086-803-1718

 

 

 

次回は、どんな団体におじゃましようかな?
楽しみだなぁ!!

のっぷ

なお、「わくわくボランティア」では、「取材にきてほしい!!」というボランティアグループ等を募集中です。
希望される方はお問い合わせフォームより、団体名、ボランティア活動の内容を添えてご連絡ください!


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