情報たから箱サイトへ

  • 文字サイズ・色合いの変更
  • English
  • 簡体中文
  • 繁体中文
  • ???

ホーム  > みんなの活動紹介  > わくわくボランティア  > その7【NPO法人タブララサ】

ここから本文です。

その7【NPO法人タブララサ】

更新日:2018年12月18日

「わくわくボランティア」では、のっぷとティアがボランティア活動の現場におじゃまし、ボランティア活動の楽しさや大切さ・ボランティアに取り組む人たちの思い・各団体の思いについて取材しています。七回目は、NPO法人タブラ ラサの活動におじゃましました。
なお、内容は取材当時のものです。

西川緑道公園
岡山駅から歩いてほど近いところにある、「西川緑道公園」を知っていますか?
まちなかでも自然を身近に感じられる、そんな緑豊かな空間がゆったりと流れる西川に沿って広がっています。
ところどころにステージ、銅像、水上テラス等が置かれ、ちょっとしたお散歩やデートにもぴったりなスポットです。岡山大学が設置した学外活動の拠点「西川アゴラ」もこの近く!
最近では、「西川パフォーマー事業」をはじめとする様々なイベントが開催され、岡山市民の新しいライフスタイルを生み出す場としても、市民団体や学生団体による「まちづくり」の拠点としても注目を集めています。

今回のわくわくボランティアでは、西川緑道公園を拠点に活動する「NPO法人タブラ ラサ」をご紹介します!

icon_kirakira

「NPO法人タブラ ラサ」とは?

NPO法人タブララサ
NPO法人タブラ ラサ(以下、ラサ)が活動を始めたのは2004年のこと。
当時の西川緑道公園は歩く人が少なく、なんだかうす暗かったそうです。

「まちなかに素敵な空間があるのにもったいない!」という思いで立ち上がった若者たちは、西川緑道公園でイベントを開催しました。そこで彼らが目にしたのは、紙皿や割りばしなどの大量のゴミ。
「楽しいイベントを開催しても大量のゴミを出してしまっては、悲しい気持ちになる上にかっこ悪い!」。
若者たちのこの気づきが、ラサの「おしゃれに楽しくエコな要素を取り入れる」活動のベースとなりました。

そして、何にもとらわれない真っ白な心でまちづくりを広げていきたいという思いを込めて、ラテン語で「白い板」を表す「タブララサ」という団体名をつけ、何度も洗って使える「リユース食器」の貸し出しや「西川キャンドルナイト」の開催等、活動の幅をどんどん広げていきました。
現在、20代から30代のスタッフ約20名が活動しているだけでなく、イベント当日は80名以上のボランティアスタッフも参加して、岡山のまちを盛り上げています。

矢印NPO法人タブララサ(おかやま団体検索サイト)
矢印NPO法人タブララサ(別サイト)

icon_kirakira

「西川キャンドルナイト2015」におじゃましました!

キャンドル
2015年5月4日(月曜日)に開催された「西川キャンドルナイト2015」(以下キャンドルナイト)におじゃましました!
キャンドルナイトでは、ユニークかつ魅力的なキャンドルコーディネートで西川緑道公園を彩ります。

いつもは何気なく通りすぎる公園をキャンドルで彩り、おとぎの国(ワンダーランド)みたいにわくわくする気持ちを届けたい。その「ワンダーランド」とキャンドルの灯の「ゆらめき」をかけあわせた「ゆらめきワンダーランド」が、今年のキャンドルナイトのテーマとなりました。
これまでは、キャンドルナイトに参加した経験を持つスタッフがコーディネートを担当していましたが、今回は岡山県立大学の学生が企画段階から参加して空間づくりに取り組みました。

 
icon_kirakira

まずはキャンドルづくりから

キャンドルナイトの準備は数か月前から始まり、メインテーマやコーディネートだけでなく、ライブ、飲食店のブース出店、ボランティア説明会の段取り等について決めていきます。それらと同時に行われるのが、約3,000個のキャンドル制作。開催一か月前になると、スタッフがほぼ毎日事務所に集まってキャンドル制作に取り組むのだそうです。

 
打ち合わせの様子                  打ち合わせの様子
  キャンドル制作の様子
                キャンドル制作の様子


キャンドルは結婚式で一度だけ使われた後、使われなくなっていたものを式場から集め、スタッフが溶かしたり型に流したりして一つひとつ手づくりでよみがえらせます。
結婚式という人生の幸せな空間を彩ったキャンドル。
「その幸せをもっと多くの人におすそわけしていこう」というあたたかな思いから、ラサの生み出すキャンドルは「Happy Share Candle」と名づけられています。

icon_kirakira

おしゃれを楽しみながら

 
説明会の様子
  説明会の様子


キャンドルナイト当日は、SNSやスタッフの呼びかけで集まったボランティアスタッフ約80名が西川緑道公園に集いました。

写真に映る人たちの服装がなんだか白い・・・お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんね。
ラサでは「おしゃれを楽しみながら活動したい」という思いから、イベントではドレスコードを決めています。今年は「ゆらめきワンダーランド」の世界観を演出できるよう、「白多め」というドレスコードが設定され、ボランティアスタッフも白を取り入れた服装で参加しました。中には、高校生や県外から帰省中の大学生、社会人もいたのだとか。

 
準備の様子
  準備の様子


ボランティアスタッフは説明を受けた後、エリアごとにわかれて準備に取りかかりました。キャンドルフォルダーを並べたり、コーディネート用の機材をセットしたりと準備が着々と行われ、日の入りを迎える前にはすっかりボランティアスタッフ同士も打ち解け、楽しそうに会話をする姿があちこちで見られました。

icon_kirakira

いよいよキャンドルナイトスタート!

着火の様子
暗くなってくると、いよいよキャンドルナイトの始まりです。ボランティアスタッフは一つひとつのキャンドルにそっと火を灯していきました。

キャンドルナイトの様子

着火の作業が終わると、キャンドルの灯で彩られた空間が広がり、ゆったりとした時間が流れ始めました。
道行く人々が足をとめ、キャンドルを眺めたり写真をとったりしている姿が、ボランティアスタッフの疲れを癒し、じんわりとあたたかい気持ちが心を満たしたのでした。

また当日は行政の協力で西川緑道公園沿いの外灯が消されたり、西川緑道公園沿いの飲食店も店内でキャンドルを灯したりしてキャンドルナイトを一緒に盛り上げました。

icon_kirakira

「色んな人とつながることができた」  岡山県立大学 4年生 森岡愛実さん

岡山県立大学の森岡愛実さん

「今年初めてキャンドルナイトに携わり、ステージ等のキャンドルコーディネートを担当しました。
準備段階では一体どんな形になるのか不安でいっぱいでしたが、皆でつくりあげた空間は本当にきれいで心から感動しました。一つのイベントの裏でどれだけの人が動き、協力し合っているのかについて知ることができただけでなく、色んな人とたくさんつながることもできました。キャンドルナイトに関わったことで、自分自身の成長も実感しています。本当にありがとうございました。」

森岡さんのアイデアとSET-O-UP※の協力で実現した、竹灯りのステージオブジェ

キャンドルナイトの様子
  ステージオブジェ


※SET-O-UP:岡山県瀬戸内市で地域活性化に取り組む若者グループ。不要な竹を使ったオブジェでキャンドルナイトを開催したり、「長船夏祭り」を開催したりしている。

icon_kirakira

「自分の好きなことの積み重ねが『まちづくり』になっていた」 
NPO法人タブララサ  利根弥生さん

NPO法人タブララサの利根弥生さん
「大学生活や社会人生活を送る中で、潜在的に『何かやってみたい』と思っている人たちにとって、ラサの活動は『おしゃれだな』、『楽しそうだな』と共感しやすく、気軽に飛び込める活動だと思います。私も最初はキャンドルナイトのおしゃれで楽しそうなイメージに魅力を感じて参加するようになり、今年で5年目を迎えました。
『公園の外灯が消えている』、『出店ブースでリユース食器が使われている』。そんな小さな気づきが、キャンドルナイトを訪れた人にとってエコを身近に感じるきっかけにもなっています。
また、活動しているメンバー自身、ラサが自分の好きなことを実現できる場であってほしいと思っています。キャンドルだけにしぼらず、おしゃれに楽しく自分の好きなことを積み重ねていたら、いつの間にか岡山のまちを盛り上げる『まちづくり』になっていた。ラサの11年の歴史はそうやってつくられてきたんです。
今後もこの姿勢を大事にしながら取り組んでいきたいと思います。」

icon_kirakira

広がる・つながる活動

キャンドルづくりのワークショップ
      キャンドルづくりのワークショップ
  リユース食器
               リユース食器


その他にもラサは瀬戸内海に浮かぶ島等の祭りや音楽イベントで、企業や団体と協働してキャンドルコーディネートを行っています。また公民館や教育施設からの依頼を受けて、キャンドルづくりのワークショップを開催したり、色んなイベントにリユース食器を貸し出したりしています。

これらの活動を通じて、西川緑道公園沿いの飲食店や団体、企業とのつながりが生まれました。そして、色んな人の「西川緑道公園でこんなことができたらもっと楽しくなるのではないか」というアイデアが組み合わさって、「満月BAR」や「有機生活マーケット『いち』」等の活動へと広がっていったのです。

icon_kirakira

「おしゃれに楽しくエコな要素を取り入れる」

何気なく参加してみた活動が楽しかっただけでなく、普段出会う機会がないような人たちともつながることができた。さらにその活動が岡山のまちの活性化や魅力にもつながっていた。

そんなゆるやかなつながりが、岡山市内のあちこちで生まれているなんて素敵ですよね。
ラサの「おしゃれに楽しくエコな要素を取り入れる」という姿勢がたくさんの人の共感を呼び、特に若者たちがボランティア活動等に参加するきっかけとなっています。ラサの活動に参加した人が感じた「楽しさ」がさらに多くの人をひきつけて、これからも岡山のまちを楽しくおしゃれに彩っていくことでしょう!



のっぷ

これからも色んな人や団体同士がつながって、岡山のまちが盛り上がっていくといいな!



icon_kirakira

お問い合わせ

NPO法人タブラ ラサへのご連絡は、下記までお願いいたします。
NPO法人タブラ ラサ
電話番号:086-246-6266
ファックス番号:086-899-6841
メールアドレス:nporasa@gmail.com

 

 

次回は、どんな団体におじゃましようかな?
楽しみだなぁ!!

のっぷ

なお、「わくわくボランティア」では、「取材にきてほしい!!」というボランティアグループ等を募集中です。
希望される方はお問い合わせフォームより、団体名、ボランティア活動の内容を添えてご連絡ください!


矢印他の団体の活動を見てみる

矢印現在どんなボランティアが募集されているか見てみる



ページトップへ戻る