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若者が「住み続けたい」「働き続けたい」と思える岡山市について考えませんか?(その2)【2016年12月15日】

更新日:2016年12月28日

若者が「住み続けたい」「働き続けたい」と思える岡山市について考えませんか?(その2)

ワークショップ参加者
スピーカー(話し手)の話に聞き入る参加者たち 「KAMP」(岡山市奉還町)

 

前回に引き続き、若者たちのワークショップ。「岡山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿って、スピーカー(話し手)3人の活動を紹介していきます。

「岡山市の強みを活かし、安定した雇用と活力を創出する」(基本目標1)

小田さん


カフェムジカ
小田墾さん



「新たな雇用と戦略的な産業の振興、活力ある農業の振興、歴史・文化資源を生かした観光促進、グローバル人材の育成」


カフェや雑貨屋のオーナーをされている小田墾さん。友人と始めたカフェが面白くなり、磨屋町や問屋町に店舗展開、28歳で問屋町テナント会長に就任し、まちづくりに関わるようになりました。

問屋町は元々駅前で商売をしていた卸問屋が再開発で移動してきたという歴史があります。その町でのルールも存在します。ヨソモノがまちづくりするには、地域をつなぐ方との信頼関係が不可欠で、理解や協力を得ることで地域振興が進む、とのことでした。全国的にも注目を浴びているオシャレなまち問屋町。今後も変化、発展していく問屋町や小田さんに注目です。

「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」(基本目標3)

岩田さん


te.to.te
岩田由佳さん



「結婚・出産・子育て支援と入所待機児童の解消、ワーク・ライフ・バランスと女性の活躍促進」

 

2011年5月、東京・岡山の5人のお母さんたちで始めたte.to.te。岩田由佳さんは岡山で理事を務めています。シェアカルチャーの普及による持続可能な社会づくりや、地域における大人と子どものつながりづくりを目的とし、母親の孤立化防止や、子育て世帯の負担の軽減という2つの課題に取り組まれています。不要になったおもちゃ1点と、服1点をとりかえっこ。これだけでも家計はずいぶん助かります。絵本の移動図書「おさんぽ図書」はイベント会場で偶然居合わせたパパやママが読み聞かせしてくれることも。誰もが参加でき、楽しくお得にモノや育児をシェアできる場所づくりを広げたいと話されました。

途中、岩田さんが「今日」という詩を朗読されました。母子だけで過ごした1日について書かれた詩から、子育て中のお母さんの孤独が伝わり、会場中が引き込まれていました。

「岡山市への新しいひとの流れをつくる」(基本目標2)
「安全・安心に暮らせるまちをつくり、地域と地域を連携する」(基本目標4)

青江さん


くらしのたね
青江整一さん




 

基本目標2と4の両方に沿って発表されたのは、「生活品に愛着を持ち、家族や地域を思いやり、自然と共に暮らす」をコンセプトに作品の展示・販売や、ヨガや書道教室の開催などさまざまな活動を行っている青江さん。

JR北長瀬駅前の操車場跡地につくられる公園が地域に愛されるものとなるよう、自主的に取り組まれている活動について、「今、自分ができることをしているだけだよ」という、「ハチドリのひとしずく」(森火事にくちばしで一滴ずつ水を運ぶハチドリのお話)に重ねて、操車場跡地の利用について話し合った座談会の様子などを報告してくださいました。

また、本業の二級建築士としてのお仕事でされている取組として、中庭を共有することで自然とつながることができるコミュニティを目指した住宅団地づくりについても発表されました。


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活動報告を聞いた後、参加者たちは5つのグループに分かれ、発表中に書き留めて置いた質問や提案の付箋にスピーカーたちが回答していきます。山村エンタープライズの藤井さんのグループでは、美作市を選ばれた理由や、ひきこもりが解決するポイントなどの質問や、岡山市で「都市おこし」をしてみればという助言もありました。藤井さんからは、農村は見方を変えれば豊かで、困っていないところ。仕事が無いのではなく、仕事の「魅力」がないのではないか、青年部が頑張れば地域は変わっていくなどの課題解決のヒントをいただきました。

岡山市に住んでいてもなかなか知ることがなかった取組のルーツや裏側について聞くことができ、どれも大変興味深かったです。いくつかの活動に「関わりたい」「お手伝いしたい」という声が若者達から聞こえました。それぞれの活動が発展し、若者が「住み続けたい」「働き続けたい」と思える岡山市になることに期待します。

(コーディネーター 斉藤恵美【愛称モグ】)

 

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