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YOUTH CHALLENGE その3【センキョ割@岡山】

更新日:2017年08月16日

社会のため、未来のために活躍する「若い力」に注目し、そのチャレンジを紹介するコーナー「YOUTH CHALLENGE」。今回は、選挙での若者の投票率を上げるための取り組み「センキョ割」を岡山で広げようと活動をしている「センキョ割@岡山」の活動におじゃましました。
※なお、内容は取材当時のものです。

 

日本では選挙のたびに、若者の投票率が話題になっています。若者の政治に対する関心を高めるには、どうしたらいいだろう? 投票率を上げるために、なにかできることはないだろうか? そんな課題の解決のために登場した、ユニークな取り組みがあります。
「センキョ割」は、飲食店さん、専門店さんにご協力を願い、選挙に行ったらお得な特典を利用できるようにしていただいたイベントです。サービスを受けるには、投票所で撮った自分撮り画像の提示が求められます。受けられる特典は店によってさまざま。岡山のプロジェクトチームは大学生を中心にしたメンバーから構成されているので、同年代の若者がよく利用する飲食店などを回って協力を仰ぎました。そんな地道な活動を続ける「センキョ割@岡山」についてご紹介します。

センキョ割集合写真

「センキョ割@岡山」とは?

横浜で生まれ、今や全国に広がっている「センキョ割」は、株式会社ワカゾウが2012年の衆議院議員総選挙に向けて始めた企画です。岡山で活動を続ける「センキョ割@岡山」は、大学生の根岸優香さんを中心とした若いメンバーで構成されています。2015年の統一地方選挙から岡山に導入、岡山市の大学生の有志が集まって活動を開始しました。

センキョ割の仕組み

1.選挙に行き、投票する。
2.投票所で投票所の看板と自分の顔写真を撮る。(※自撮りもOK)
3.投票後、センキョ割協力店で店員さんに投票所で撮った写真を提示。
4.センキョ割サービスを受ける。

センキョ割活用の流れ

 一店舗ずつ手分けして回り、特典提供を依頼

投票することで、協力店となった店舗でサービスを受けられる仕組みですが、選挙が行われるたびに協力店を一から探さなくてはならないなど、その活動は人が頼りです。今回、岡山県知事選挙・岡山県議会議員補欠選挙にあたり、新たに特典を提供してもらえる協力店を探すために、リーダーの根岸さんが店舗を訪問。その活動に同行させてもらいました。

店舗回りに同行しました

  

2016年10月11日(火曜日)「お好み焼き もり」さんを訪問するメンバーにのっぷも同行させてもらったよ!

岡山駅西口、オルガホールの並びにある「お好み焼き もり」。繁忙時間を避けて、アポイントを入れておいたお店です。電話もメンバーで手分けしてかけ、センキョ割について説明し、訪問を快諾してくださったお店に伺います。こちらの店主、光森真司さんは、「若い人たちが政治に関心を持って、選挙に行くようになってくれるなら、喜んで協力します!」と、積極的に協力してくださることになりました。

 

協力依頼の様子
協力を表明してくださった光森さん。
アルバイトの若いスタッフにも
周知してくださるとのこと
店舗に資料を手渡す様子
根岸さんが旗振り役となって、お店を訪問

 

協力店募集活動のポイント

今回の岡山県知事選挙・岡山県議会議員補欠選挙では、主に商店街のお店を中心に協力を依頼しています。投票率アップとともに、地元の商店の活性化につながれば、という思いもあるというリーダーの根岸さん。もともと商店街の雰囲気が好きで、「センキョ割@岡山」の活動に参加する前は商店街で行われるイベントにボランティアで参加したこともあったそうです。

打合せの様子別の日に行われたミーティングの模様。
ウェブサイトの作成・更新など、
メンバーそれぞれが役割を分担。

 

協力店で置いてもらうチラシやステッカーの印刷などは、クラウドファンディングを利用して資金を募りました。協力を依頼するお店にも事情を話し、資金面でのサポートを申し出てくれる店舗がいくつもあったのは、地道な活動の成果です。

センキョ割@岡山のこれまで・これから

岡山でこのプロジェクトチームが発足したのは2015年のことです。大学生有志が集まっての活動なので、学業やアルバイト、就職活動等との両立をはかりながらそれぞれができることをやる、というスタンスで取り組んでいます。進級や卒業などで環境が変わり、メンバーも入れ替わっていますが、この活動を通じて視野を広げて就職活動に活かしたり、コミュニケーション能力が向上したことで自信がついた、という学生もいます。

メンバーにお話を聞きました

大学で社会学を学んでいるリーダーの根岸さんは、知人の誘いがきっかけでセンキョ割の活動に参加するようになりました。現在は大学3年生で、学業やアルバイトなどの合間に時間をつくり、特典を提供してくれる協力店を増やす活動をしています。

リーダーの根岸さん
リーダーの根岸優香さん

 

「もともとボランティアが好きで始めた活動ですが、今回リーダーになり、協力店を増やすため飛び込み営業のようなことにもチャレンジしました。一人で始めたお店回りにも少しずつ慣れてきて、だいぶコミュニケーション能力がつきました。お店の方や商店街の部長さんにも応援していただいて、後押ししてくださっているのが自信にもつながっています」と根岸さん。専攻している、地域や家族など人々の意識や行動などを通して現代社会の仕組みや成り立ちを研究するという 社会学の勉強の意味でも、活動の意味するところは大きいと言います。社会に出てから必要なコミュニケーションの力をつけるための、トレーニングにもなっているという声は他のメンバーからも聞かれました。

これからのセンキョ割@岡山 

「自分の住む地域に目を向け、岡山を好きになってもらいたい。そうすれば、自然と政治との距離が近づくはず」
そのきっかけ作りになればという思いで、大学生が中心となって活動をしているセンキョ割。新たに参加したいという学生・社会人も大歓迎だと言います。センキョ割の活動への参加も、社会に関心を持つひとつのきっかけ。政治について考え、自分たちで街を作り、盛り上げることができると、一人でも多くの人と一緒に実感したい考えです。

日本一若者が参画する街岡山を目指して、センキョ割@岡山の活動は続きます。

 

 

政治参画って難しいイメージだけど、センキョ割の取組を知って、ちょっと身近に感じたわ。

 

学生のみんなが一店一店訪問することで、協力してくださる商店が広がって、サービスの利用が増えたら、街が元気になるね。

 

なお、「YOUTH CHALLENGE」では、「取材にきてほしい!!」という若者の取組を募集中です。
希望される方はお問い合わせフォームより、団体名、活動の内容を添えてご連絡ください!


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