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【往時の写真による「昔のとみやま」の発掘と伝承】

更新日:2017年02月10日

往時の写真による「昔のとみやま」の発掘と伝承

実施団体

  1. 富山学区連合電子町内会運営委員会

実施区域(小学校区)

  1. 富山小学校区

事業の概要

事業の目的

「往時の富山を彷彿とさせる古い写真や遺物(今は使われなくなった日用品、家具、農具)」を発掘し、これらをアルバムに編集して解説を付し、電子町内会(学区ホームページ)に収録して次世代へ伝承することにより、現代と将来に生きる学区民に郷土の来し方を知らしめ、郷土を愛する心の育成を図る。

事業の必要性

  1. 富山学区(旧上道郡富山村)には「富山村誌」なる物がなく、また将来へ伝えるべき「来し方」と「今」を記録した公的刊行物もない。
  2. 現在富山学区は岡山市街地のベッドタウンとして発展し、戦前の約300世帯の農村は今や5,000世帯に喃々とする住宅街へと変貌を遂げ、道路・水路等へのインフラはもとより、田園風景や交通の様相も一変してしまった。子どもたちに「木炭自動車が走っていた」と話しても、「戦争遂行のために村の火の見櫓を“供出”した」と話しても、わが郷土の史実としての理解を与えることは至難な現実があり、かつての農寒村風景や生活の実相を写真に納めて、次世への遺産として伝承する必要がある。
  3. 文字や文章よりもビジュアル的な写真(セピア色であればなおさら)のほうが、はるかに説得力があり、電子町内会=ホームページの利用は、紙ベースの資料よりも保存性、経済性、利便性においてきわめて有用である。

事業の内容

  1. 旧富山村当時からの住民宅を対象に「古いモノクロ写真」(明治末期から大正、昭和30年代までのものを主対象とし、当時の村落風景および住民の生活や営農の様子が写った写真)の貸与を依頼する書面の作製ならびに各戸配布
  2. 前項に基づく写真の借り受け(家具・農具等の現物提示の場合は出張撮影)
    1. (ア)借用写真の複製から解説付記及び編集、CD収録(撮影した写真を含む)からホームページへのアップロード
    2. (イ)富山文化まつりへのパネル出展用の紙ベース作品への作製から出展
  3. 借用写真等の返却・謝礼。謝礼は提供資料の成果作品アルバム「ノスタルジア“とみやま”」一冊を進呈する。

 

のっぷの「区づくり推進事業(地域活動部門)におじゃましました」のコーナー

「第二回編集委員会」におじゃましてきたよ!

2015年8月15日(土曜日)に第二回編集委員会におじゃましました。役員の方々が富山公民館に集まりアルバムおよびパネル候補の資料を会議室いっぱいに広げ、真剣に協議されていました。

取材するのっぷ

会議室いっぱいに広げられたアルバム会議室いっぱいに広げられたアルバム

会議の内容は、今後の編集スケジュールや製作費の削減に向けた検討、出展写真および資料の更なる収集、なかでも一番の議題はみんなで製作したアルバム・パネルを「とみやま文化まつり」や富山中学校の「富中ギャラリー」、富山小学校・中学校での入学式・卒業式などで活用する方法です。 小野田代表によると、「このアルバム・パネルの製作段階で中学生ボランティアの参加も考えており、若い世代が郷土の歴史を知り、郷土に愛着を持ち、郷土を支えていってくれればと願っています。」とのこと。 明日の富山を担う若者が育っていくといいですね!

ESD・市民協働推進センターからコメント

過去の写真を収集するために全地域に呼びかけるという手法を取ったことで資料的価値だけでなく住民の周知と関与まで向上させることを実現した好事例となりました。当事者・関係者以外の住民に事業への参加機会を設けることは周知や協力を広げるうえで有効な手法となることが示された事業であったと思います。(センター長 高平 亮)

 

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