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【住民参加型地域発見事業(古代山陽道の復元と伝承)】

更新日:2017年02月09日

住民参加型地域発見事業

実施団体

  1. 牟佐町内会

実施区域(小学校区)

  1. 牟佐町内会の区域(牧石学区)

事業の概要

事業の目的

牟佐町内に存在する古代山陽道を地域資源として捉え、住民参加のもと、放置されたままの状態から、地域住民ならだれでも知っているレベルまで可能な限り現地を復元し、それを伝え残すことにより、地域愛を育みながら、地域活性化につなげていこうとするもの。

事業の必要性

牟佐町内には大塚古墳をはじめとした古墳群がみられます。比較的古くからの墓地も多く、旭川を渡船で渡っていた場所には「渡場(わたしば)」の名称が残り、そこで生まれ育った方には、古くからの複数の旅籠屋号も記憶に残っています。
ただ、今ではごく一部の方々のみが知るところ。「備中高松城の水攻めの後、取って返した豊臣秀吉軍の半分がここを利用した記録がある」とは、歴史に詳しかった前町内会長の寺阪氏(故人)がよく語っていました。ちなみに、2013年、牟佐町内会新聞に寺阪氏が連載した「牟佐歴史シリーズ」が終了し、冊子にまとめました。赤磐市分に古代山陽道の高月駅の位置を探ったことがあったようですが、発見できなかったことは、岡山市教育委員会からお聞きしました。古代山陽道として栄えたであろう往時がしのばれます。今、そのルートを地域住民が中心になって探り、復元し、残していく、伝えていくことは、我が地域の歴史資源発見を通して地域愛を育み、コミュニティーの活性化に大きく貢献すると思われます。この動きが、旭川西岸の玉柏地域、さらには津高駅へと続くルートにつながれば、同様に拡大できるものと考えています。

事業の内容

  1. 牟佐町内の多様なグループ(町内会、シニア倶楽部、婦人部、子ども会、PTA、保育園、郵便局、刑務所、太戸の滝を守る会等、ボランティアほか)で構成する「牟佐まちづくり協議会」の場を活用し、岡山市教育委員会の応援もいただき準備会議を立ちあげる。
  2. 古代山陽道について、住民参加の学習会を開催する。
  3. ルートを探り、可能な範囲で住民参加の復元作業を行い特定する。マップを作成し、現地には表示板等を設置。その後の管理についても積極的に地元住民が関わる仕組みをつくる。
  4. 復元された古代山陽道を子どもたちとともに地元住民が歩き、我が地域の歴史を学ぶ中で、地域愛を育むようなイベントを開催する。
  5. 記録を残し、次世代に伝えていく。

 

のっぷの「区づくり推進事業(地域活動部門)におじゃましました」のコーナー

「古代山陽道と牟佐」がテーマの講演会におじゃましてきたよ!

2015年8月2日(日曜日)に牟佐分館で「住民参加型地域発見事業(古代山陽道の復元と伝承)」として『古代山陽道と牟佐』のテーマで、岡山市教育委員会の乗岡実さんの講演が開かれ、のっぷも参加してきました。

取材するのっぷ

講演をされている乗岡さん講演をされている乗岡さん

当日は大変暑い日でしたが、牟佐地域の皆様で分館内はいっぱい(約65名)となり、大盛況の講演会となりました。乗岡さんの解り易く、盛りだくさんの内容に皆さん、身を乗り出して聴き入っておられました。のっぷも古代官道や山陽道また道沿いの古墳などのお話を聴いて古代へのロマンにひと時、身を置くことが出来ました。代表の田尻さんによると今後、古代山陽道の位置をもう少し具体的に特定し、来年1~2月頃に地域の子どもたちと一緒にウオーキング大会を開催予定との事。「温故知新!」地域の昔の姿を知り、次世代の子どもたちが地元を誇りに思えるよう伝えていくことがとても大切だね!

ESD・市民協働推進センターからコメント

既存の歴史資産だけではなく、発掘する過程やその成果を地域の資源とするという着眼点は他の地域にも参考となるものでした。また、住民有志が資料や情報を持ち寄りつつ、地域に対する研究や学習を重ねた過程に大きな意義を感じられた事業でした。(センター長 高平 亮)

 

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