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その35【ともにわたしたちが未来をつくる開かれた公民館】

更新日:2021年03月31日

「つながる!協働リレーコラム」では、岡山で協働を進めている皆さんに、自分たちの活動や経験を通じて、「協働」に関して感じていること・考えていることについてコラムでご紹介いただきます。
なお、内容は執筆当時のものです。

岡山市立富山公民館主任(社会教育主事) 田中純子

 

1_田中純子さん

今回は、長年、公民館職員として勤務されてきた岡山市協働推進員の田中純子さんに、実際の公民館での活動や協働によるまちづくりについて、お話をうかがいました。


岡山市の公民館は、共生のまちづくりの拠点として、ESD(持続可能な開発のための教育)の推進に取り組んできました。平成31年3月に策定された公民館基本方針では「ともにわたしたちが未来をつくる開かれた公民館」として、どんな未来だったらいいか、私たち一人一人が考え、年齢に関係なく、お互いに学び合い、行動することをめざしています。
富山公民館においても多様な人たちと協働しながら学習や活動を進めています。

地域の環境を守り未来へつなぐ「水とみどりプロジェクト」

主催事業「水とみどりプロジェクト」では、「富山の自然を楽しむ会」と共催して、富山学区の自然に親しみながら地域の環境保全活動を行っています。地域を流れる倉安川の水質調査、操山でのカブトムシ採取、倉安川の生き物調査、倉安川の清掃、百間川の歴史探訪、百間川の清掃など。
今年の3月7日(日)に行った百間川河川敷の清掃活動は、SDGsを掲げている「富山学区安全・安心ネットワーク協議会」と協働して実施したところ100人を超える地域住民の参加がありました。約2時間で回収したゴミ量は144キロ。地域の各種団体や個人、家族連れ、地域内にある児童養護施設の子どもたちや職員の参加もあり、まさに地域をあげての活動となりました。

2_「水とみどりプロジェクト」 3_「水とみどりプロジェクト」

地域の未来について考えた「とみやま未来塾」

令和3年度は「気候変動の地元学」をテーマに「とみやま未来塾」を開催。地球温暖化や異常気象、豪雨災害などをもたらしている気候変動の問題は、年齢に関係なくすべての人が影響を受けています。気候変動に適応した社会や地域をどうつくっていくか、富山の未来がどうあったらいいか、30代から70代まで世代を超えての話し合いは回を重ねるごとに盛り上がりました。最終回は一人一人が暮らし方をどう変えていくか「ライフスタイル宣言」を行い、参加者の間では新たなつながりも生まれました。

4_「とみやま未来塾」 5_「とみやま未来塾」

「協働」の力で地域課題の解決を

富山学区の高齢化率は31%と岡山市の平均よりも高くなっています。住み慣れた地域で暮らしていくためには地域での支え合いが必要、困ったときはお互い様、ということで富山学区では平成30年度に「とみやま助け合い隊」が発足しました。ゴミ出しや買い物、草取りなどちょっとした困りごとをサポーターが支えます。地域内の様々な団体が「協働」して支え合いのしくみをつくり、活動に至っています。


公民館職員として、地域の皆さんとのこうした学び合いや響き合いが仕事への活力や私自身のやりがいとなっていると実感しています。
住んでいてよかったといえるまち岡山、持続可能な地域づくりをめざして、公民館が果たす役割とは何か。多様な人々が学び合い、知恵や力を出し合い行動する地域協働の拠点として、公民館がさらにその役割を発揮していけるよう努めたいと思っています。

ありがとうございました。次は誰が登場するかな??

のっぷ



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