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YOUTH CHALLENGE その4【満月BAR】

更新日:2017年08月16日

社会のため、未来のために活躍する「若い力」に注目し、そのチャレンジを紹介するコーナー「YOUTH CHALLENGE」。今回は、西川緑道公園(野殿橋周辺)で開催されている、若い世代に人気のイベント「満月BAR」の活動におじゃまし、お話を伺いました。
※なお、内容は取材当時のものです。

 

街中を舞台にしたイベントはいくつも行われてきたけれど、その街や人の魅力を伝えるためには、主催者側が自発的に企画して心から楽しんでいることが大切なことなのではないか?
そんな思いを大切にしながら、おいしい料理、おいしい飲物、ライヴをテーマにしたイベントをボランティアで運営する「満月BAR」の活動をご紹介します。

満月BAR集合写真

満月BARとは?

満月BARとは、西川緑道公園の野殿橋ウッドデッキ周辺を会場に、お酒を飲みながら夜を楽しむ月一回のイベントです。立ち上げ当初はその名の通り満月の夜に行われていましたが、現在は満月に近い土曜日が開催日となっています。屋外スペースで行われるため、気候の良い4月から10月がシーズンとなっており、11月から翌年3月はお休みです。イベントに参加するためには、1枚500円が5枚綴りになった2500円のチケットを購入します。
好きなフードを会場にいるスタッフにオーダーすると、西川エリアに店舗を構えるイタリアン、フレンチ、日本料理店から、出来たてが届き味わえるのが魅力です。ドリンクは本職のバーテンダーやソムリエが目の前で出す、というのも人気の秘密。会場で使いきれなかったチケットは提携の店舗で当日に限り利用できるのも、来場者にとってはメリットです。

満月BAR当日の様子
若い世代を中心に、多くの人でにぎわいを見せる

 

名月のシーズン、秋の満月BARに参加しました

  

2016年10月15日(土曜日)、西川緑道公園(野殿橋周辺)で行われたイベントに参加させてもらったよ!

岡山駅より徒歩10分ほど、西川緑道公園野殿橋ウッドデッキ周辺に17時頃に到着すると、すでに多くのお客様でにぎわっています。
男性スタッフはベストにタイ、そして腰にはサロンを巻いて、バーやレストランさながらのいでたち。女性スタッフもフレッシュで元気いっぱい、おしゃれなメンバーがそろっているのが満月BARらしいところです。客層はというと、会社帰りでスーツ姿の男性陣やデート中のカップル、女子会などさまざま。それぞれ楽しみ方は違っても、スタイリッシュに屋外でお酒を楽しみたい、という思いは共通しているようでした。

 

満月BAR交流の様子
オープンな空間で、新たな交流が生まれることも
満月BARブース
街中にいながら、
非日常的な雰囲気に浸れるのも人気のポイント

 

満月BARのこれまで・これから

2012年の6月に初開催となった岡山の満月BAR。鎌倉で満月ワインバーとして誕生し、今では多くの地域で開催されていますが、雑誌に掲載されているのを見て「これを西川緑道公園でやれないか」という発案が、岡山で実施されるようになったきっかけです。

満月とのっぷアイデアを思いついたのは、岡山・倉敷で開催されているイベント「ハレノミーノ」の立ち上げメンバーの一人である池田一晃さん(池田促成青果有限会社)。「キャンドルナイト」を主催するNPO法人タブラ ラサなら開催のノウハウがあるのでは?と、現在代表を務める武田悠佑さんに運営部隊のリーダーとなるべく白羽の矢が立ちました。

兵庫県の赤穂の満月BARに、武田さんたちが視察がてら遊びに行ったのが2012年2月のこと。それから話は急展開して、気候の良い秋口から本格的にスタートするために、試験的な開催が同年6月から始まったというわけです。以来5年、今回が35回目の開催となりました。継続的に行うことで少しずつ知名度も上げ、現在では常連客も多く来場する人気イベントに。当初のコンセプトは「おしゃれ・おもてなし」で若い女性をターゲットにしていましたが、2016年からは「岡山の0(ゼロ)次会」と銘打って、より広い層へのアプローチに転換。そこには、満月BARをスタートにして、周辺のレストランやバーに出かけてもらいたい、という願いが込められています。

メンバーにお話を聞きました

立ち上げ以来、満月BARの代表を務めてきた武田悠佑さん。「自分の人生、好きなこと・楽しいことをしたい」と、NPO法人タブラ ラサの活動に参加するようになり、満月BARの立ち上げを引き受けたと言います。

代表の武田悠佑さん
代表の武田悠佑さん

 

本職は医療機関に看護師として勤めており、当初は飲食関連の経営者が中心の会合の中でも異色の存在だったそうです。持ち前の明るさと情熱で次第に仲間として受け入れられるようになり、今では満月BARの顔として知られています。もともとお酒を通じて人と交流するのが好き、というシンプルな動機から始めたという武田さん。「一回限りで終わるイベントではなく、楽しみながらやれる人がいかに増えていくかが大切だと考えています。やる人たちが率先して楽しめるのが一番。西川沿いを中心に、参加店舗を増やしていければいいですね」と語ります。若い世代に人気のイベントは、若い世代が楽しんで作り上げているのです。

これからの満月BAR

2016年10月15日(土曜日)の満月BAR開催をもって、いったん代表の座を退き、見聞を広めるために世界一周旅行に出かけるという武田さん。その間に代表として運営を引き継ぐのが、コアメンバーとして活動していた大森美彩さんです。
「『岡山の0次会』のコンセプトはそのままに、継続していく予定です。将来的には関わっているスタッフのそれぞれの得意分野を活かすなど、個々の色を出して満月BARらしさを打ち出せたらいいですね」と、目を輝かせます。

次期代表を務める大森美彩さん
次期代表を務める大森美彩さん

立ち上げからの5年で関わったスタッフは160人を数えると言います。入れ替わりはありますが、大学卒業後に社会人経験を積んで戻ってくるスタッフもおり、頼もしい存在に。
「県外の人から、西川緑道公園のようなオープンな交流の場がある岡山はすごい、とよく言われます。ずっと住んでいるとわからないけれど、それは岡山の良いところ。満月BARを通してその良さを実感し、『岡山が好きだなあ』と思う人を1人でも増やしていければ」と言う武田さん。一年後に代表復帰した際には、世界の新しいエッセンスを加え、さらに満月BARを盛り上げていきたいとのことです。

 

楽しみながら、岡山を好きになる。満月BARを通して、若者によるまちづくりの輪が広がっています。

 

 

自分たちが参加したくなるイベントを、若者目線で作り上げたことが、満月BARのおしゃれな雰囲気を生んでいるね。だから若者に人気なんだ。

 

運営側も参加者も、一緒に楽しむことがまちづくりに繋がっているなんてステキね♪

 

なお、「YOUTH CHALLENGE」では、「取材にきてほしい!!」という若者の取組を募集中です。
希望される方はお問い合わせフォームより、団体名、活動の内容を添えてご連絡ください!


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