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#32 子どものありのままの姿を

公開開始日:2013年08月20日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

岡山市東区 K.Tさん

うちの子がよその子をかんだ!

お兄ちゃんが4歳の頃、保育園の園庭開放で、よその子の手をかんでしまうという出来事がありました。お兄ちゃんはお友達とも仲良く遊べるようになり、私は少し目を離すようになってきた頃のことです。
 
「お兄ちゃんがお友達のおもちゃを取って、その子の手をかみました」
そう言って先生がお兄ちゃんの手を引いてきたのです。
他のお母さん方も、その出来事にびっくりした様子で、私たちは注目の的になりました。
 
お兄ちゃんは「謝りたくない!!」と言って泣く始末。「お母さんと一緒に謝ろう」と言って、やっと謝りました。かまれたお友達に申し訳ない気持ちと、何だかとてもはずかしい気持ちでいっぱいになり、その後、園庭開放から足が遠のきました。

 

子育てセミナーで気付けた子どもの本音

そんな出来事から数か月が過ぎました。
ふれあいセンターで子育てセミナーがあると聞き、参加しました。
そのセミナーで講師の先生に「子どものプラスもマイナスも、ありのままの姿をまるごと受けとめましょう」と言われ、その言葉に「ハッ!!」としました。
 
手をかんでしまった頃から「ぼくのこと好き?」と毎晩、何回も聞くようになったお兄ちゃんは「ぼくは悪い事をしたけど、好きでいてくれるの?」と言いたかったのかと、その時に気がつきました。

 

ありのままを受けとめる!

私は知らず知らずのうちに、お兄ちゃんを責めていたのだと反省しました。イラスト
「園庭開放に行けなくなったのは、お兄ちゃんが悪い事をしたからだ」と口には出さなくても、お兄ちゃんには伝わっていたのです。
 
手をかんだ時、一方的に謝ることを強要せず、子どもと向き合って「なぜ謝りたくないの?」「なぜかんだの?」と一緒に考えていれば、お兄ちゃんにとっても、私にとっても良かったと思います。
 
幼稚園に行くようになった今でも、たまにお兄ちゃんは「ぼくのこと好き?」と聞いてきます。
そんな時は「今日は何かあったのかな?」と思いながら、「大好きだよ!!」と言って、ぎゅーっと抱きしめるようにしています。
 

 

K.T (イニシャル)

岡山市東区在住の専業主婦K.Tさん
5歳の男の子、3歳の女の子のママ

岡山市ふれあい児童館と財田児童センターには毎週のように行っています。先生方がやさしくて、何でも相談にのってくれて、本当に感謝しています。

 

 

 

 

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