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#144 離乳食をきっかけに、「かるうま」生活しませんか?

公開開始日:2020年03月14日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

岡山市保健所健康づくり課健康増進係 吉田 千代子さん

離乳食について

「離乳食」にはどのようなイメージがありますか?イラスト

味がない?おいしくない? 

生まれたばかりの赤ちゃんは母乳や育児用ミルクを飲んで大きくなっていきますが、赤ちゃんから幼児に成長する過程で、おもな栄養のとり方が「飲む」ことから「食べる」ことに変化していきます。

この変化に応じて、また、成長に伴って母乳や育児用ミルクだけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補うための食事を「離乳食」といいます。

 

離乳食の準備のコツって?

赤ちゃんは、生まれたときにはすでに、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の基本5味を識別する能力をもっていて、本能的に甘味やうま味を好むと考えられています。

離乳食の初めのころは味付けをせず、野菜の甘味やだしの風味などを生かした離乳食を与えます。母乳や育児用ミルク、食材にも塩分が含まれているので、あえて離乳食に味付けをする必要はありません。

離乳食がすすんでくると、少しずつ味付けをしていきますが、素材の味を生かしたうす味が基本となります。離乳食を家庭の料理から取り分けるときは、味付けの前に取り分けるなどの工夫をすることで、手軽にうす味の離乳食づくりができます。

上手な離乳食のすすめ方

赤ちゃんが離乳食を食べたがらないときには、味をつけることでよく食べるようになる場合もありますが、味付けの目安は大人の半分程度とします。「だし」のうま味を生かすと、うす味でもおいしく仕上がります。

大人の味付けが濃い(塩辛い)と、「大人の半分程度の味付け」といえども、赤ちゃんは食塩を多く食べることとなり、腎臓などに負担をかける可能性があります。

離乳食をきっかけに、ご家族で食塩の量に気を付けて、健康的な食習慣を身につけましょう。

flower_orange「かるうま」とは・・・かるい塩加減なのに「おいしい!」(うまい!)

減塩する(食事からとる食塩の量を減らす)ことが、「おいしく、健康につながる」イメージの普及をはかり、誰もが気軽に「減塩」に取り組めるようにすることで、健康寿命の延伸を目指します。

岡山市保健所健康づくり課健康増進係

お子さん写真

吉田千代子(よしだちよこ)さん

「子どもの食育コーナー」には、離乳食の情報が掲載されています。家族の食事から「取り分け」レシピもありますので、ご覧くださいね。

 

 

 

 

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