#17 健康な歯の育て方
公開開始日:2013年01月15日
このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!
岡山市保健所 河本 幸子
親子でお口をピッカピカ
大切な子どもの歯をむし歯から守ろうと、みなさん気をつけていることと思います。
でも、子どもの歯のことを考える前に、まずは自分自身のお口の中をきれいにすることが大切なのです。
なぜなら、お父さん、お母さんのお口の中のバイ菌が子どものお口の中に感染することが多いからです。
治療をしていないむし歯があれば、きちんと治療を受けましょう。
歯磨きをして出血するようなら、歯周病かもしれないので、歯科医院で歯石を取ってもらったり、歯磨きの指導を受けたりして、歯も歯ぐきもきれいにしましょう。
でも、子どもの歯のことを考える前に、まずは自分自身のお口の中をきれいにすることが大切なのです。
なぜなら、お父さん、お母さんのお口の中のバイ菌が子どものお口の中に感染することが多いからです。
治療をしていないむし歯があれば、きちんと治療を受けましょう。
歯磨きをして出血するようなら、歯周病かもしれないので、歯科医院で歯石を取ってもらったり、歯磨きの指導を受けたりして、歯も歯ぐきもきれいにしましょう。
子どもの大切な歯を守ろう
子どもにミルクなどを与えたあとには、歯が生えていなくても、ガーゼなどでお口の中を拭いましょう。
きれいにするためだけでなく、お口の中をさわられることに慣れさせていくためです。
そして、歯が生えてきたら、小さめの歯ブラシで歯磨きを始めましょう。
ゴムのものではしっかり掃除できないので、必ず歯ブラシを使ってください。
歯磨きのときには、子どもの頭が動くと危ないので、仰向けに寝かせて磨くのが上手に磨くコツです。
また、歯科医院でフッ素塗布を受けることもむし歯の予防に効果的で、年に2回から6回、子どもの状況に合わせて、定期的に受けることが大切です。
きれいにするためだけでなく、お口の中をさわられることに慣れさせていくためです。
そして、歯が生えてきたら、小さめの歯ブラシで歯磨きを始めましょう。
ゴムのものではしっかり掃除できないので、必ず歯ブラシを使ってください。
歯磨きのときには、子どもの頭が動くと危ないので、仰向けに寝かせて磨くのが上手に磨くコツです。
また、歯科医院でフッ素塗布を受けることもむし歯の予防に効果的で、年に2回から6回、子どもの状況に合わせて、定期的に受けることが大切です。
おやつと食事のポイント
子どもにとって、おやつは、食事で足りない栄養分を補うための補食です。
おにぎりや余ったおかずでも構いません。
軽めの食事と考えて、お菓子やジュースなどはできるだけ避けましょう。
1歳半頃までには、一日の食事の回数が、おやつも含めて5回程度になるように、食生活のリズムを整えていきましょう。
食事と食事の間の時間をしっかり空けることで、食事への意欲もふえて、むし歯予防にもつながります。
前歯が生えてきたら、前歯でかじりとって奥の歯ぐきでつぶすことができるくらいの大きさとかたさのものにします。
そして、奥歯が生えてきたら、徐々にかたくして、歯の使い方を身につけさせていきましょう。
おにぎりや余ったおかずでも構いません。
軽めの食事と考えて、お菓子やジュースなどはできるだけ避けましょう。
1歳半頃までには、一日の食事の回数が、おやつも含めて5回程度になるように、食生活のリズムを整えていきましょう。
食事と食事の間の時間をしっかり空けることで、食事への意欲もふえて、むし歯予防にもつながります。
前歯が生えてきたら、前歯でかじりとって奥の歯ぐきでつぶすことができるくらいの大きさとかたさのものにします。
そして、奥歯が生えてきたら、徐々にかたくして、歯の使い方を身につけさせていきましょう。
子どもの歯の手入れと食事に気をつけて、健康なお口を育てましょう。
河本 幸子(こうもと さちこ)
1992年 岡山大学歯学部卒業
1997年 岡山市保健所勤務
専門:地域歯科保健
※「健康な強い歯を育てよう!」の記事も参考にして、丈夫な歯を育ててくださいね。
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