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#121 「子離れ」も子どものために大事なこと

公開開始日:2018年04月16日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

岡山市東区 Y.Y

子どもと離れるのがイヤ!

私は現在、5歳の男の子の母です。
少し小さく生まれた息子は、保育器に入り数日入院が必要でしたが、退院後はなんとか順調に育ってくれました。
しかし、夜泣きが激しく全く眠れない日が続いたり、しょっちゅう体調を崩して病気の看病に追われたり…と、なかなか手のかかる子だったなぁと思います。
それでも、各成長段階でいろんなことができるようになり、満面の笑顔とにぎやかな声に癒やされ、私に最高の時間と経験を与えてくれた息子に感謝する日々です。

息子が3歳くらいになった頃から、夫や夫の両親たちは「息子を預かるから、1人でゆっくりとしたら?」などと、自主的に声をかけてくれるようになりました。
0歳から1歳半くらいまでの育児が本当に大変だった時期には、「一人の時間が欲しい」「ゆっくり眠りたい」と切に願っていたこともありましたが、子どもの生活スタイルもできてきている3歳頃は、育児に苦を感じることも少なく、逆に息子と引き離されるような気がしてうまく喜べませんでした。
夫やその両親たちは善意で預かろうとしてくれていることはわかっていても、「一番しんどかった時期にはあまり手を差し伸べてくれなかったのに、手がかからなくなったら急に奪い取るの?!」と、どうしても思ってしまっていました。

 

いろんな人と関わることが子どもの成長に

実家の母にこのことを話した時、
「子どもをあなたの所有物のように思ったら駄目よ。子どもにはこの先、いろんな人と関わり、いろんな経験をして、豊かに成長していってほしいと願っているでしょう?子どもはいろんな人からの刺激で成長できるのだから、何事も“子どものためになるはず”と思って、受け入れてみたら?」と言われました。
確かに、私は息子を心の何処かで“私のモノ”だと感じていたのかもしれません。
もっと広い視野で、目先のことではなくもっと先を見据えて、子どもの育ちにつながる人々との関わり合いを大切にしていかなくてはならないと感じました。

イラスト現在5歳の息子は、月に1回程度、ひとりで夫の両親宅にお泊りをさせてもらっています。
最初は寂しくてしょうがなかった1泊2日も、最近は夫と晩酌を楽しむ日になり、夫婦の会話も増えました。会話の内容はもっぱら息子のことですが、より家族が濃くなったような気がしています。
夫の両親も大喜びで、私にはできない祖父母ならではの経験を息子にさせてくれています。

息子が関わる全ての人が、息子を成長させてくれる大切な先生・恩人だと思い、これからも息子の成長を楽しみに見守っていきたいと思います。

 

Y.Y(イニシャル)

Y.Yさん

岡山市東区在住 5歳の男の子のママ

最近は、祖父に将棋崩しを教えてもらい、それを私に教えてくれるようになりました。
息子も“先生”側の立場になっていくのですね。

 

 

 

 

 

 

 

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