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#119 「イクバア」の孫育て体験談

公開開始日:2018年02月28日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

岡山市南区 Y.H

私は5歳の孫がいるおばあちゃんです。
今回、このようなコラムを書く機会をいただいたので、僭越ながら私の『孫育て失敗談』をひとつ。
今となっては「あんなこともあったなぁ」と笑い話ではありますが、これから孫育てに突入する方々へのアドバイスになれば幸いです。

初めての孫に感激!

初めて息子に子どもができたと聞いた時は、夫と一緒に大喜びし、電話口で涙が出たことを今でも覚えています。
なぜなら、息子夫婦はなかなか子どもを授からなかったから。
授かるまでは息子たちはかなり悩み苦しんだ様子でした。
そのこともあって、妊娠中も身重なお嫁さんを気遣い、多めに作った惣菜や畑で穫れた野菜などを持って行ったりしていました。お嫁さんも喜んでくれて、出産が待ち遠しくてわくわくしていたことを覚えています。
その後、無事女の子の孫が生まれ、病院で対面したときは、かわいらしい表情や仕草に感激しました。
こんなに小さな体で大きな泣声を部屋中に響かせる力強い様子を見て、元気に産んでくれた息子夫婦に感謝しました。
 

かわいさゆえの失敗も

イラストその後も家が近いこともあって、しばしば息子宅へ出向き、孫に会いに行きました。
「孫は格別」とよく言いますが、本当にそのとおりで、何をしてもかわいく見ているだけで幸せな気分になったものです。
孫が困っているとすぐに助け、泣いていると慰め、わがままも受け入れ、孫が喜ぶ顔がうれしくて私に与えられるものは全て与えていたように思います。

そんなとき、お嫁さんから心苦しそうに「お義母さん、そこまでしてやらないでください」と言われました。
私は、甘えさせているつもりが、甘やかしていたのだと初めて気づかされたのです。
私にとってはかわいい孫が困難をきたすことなく、幸せな生活を送ってほしいがゆえの行動でしたが、息子たちや孫にとっては、子どもの成長を遠ざける行動だったと気づきました。
 

孫がいる幸せに感謝!

それからは「ここまでは自分でさせてみよう」、「わがままの本当の狙いは何なのか」など、孫の行動を観察しながら、接するように心がけました。そのおかげか、この前までできなかったことが今日はできるようになっているといった孫の成長をありありと感じることができ、また日々感激させてもらっています。

言いにくいことをきちんと言ってくれたお嫁さんに感謝。
そして、私の生きる活力を与えてくれている孫に感謝です。
これからも「イクバア」として良い距離で孫育てをがんばります。
 

Y.H(イニシャル)

Y.Hさん岡山市南区在住 5歳の女の子のおばあちゃん

 

 

 

 

 

 

 

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