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#104 子どもの姿勢と運動

公開開始日:2016年11月15日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

Okayama Athletic Club(岡山AC)総監督 中永利也 

姿勢は基本だからこそ重要

身体を使うことにおいて『姿勢』というものは基本です。
それだけに土台となる大切なものでもあります。
そして実は心と体の成長にも影響があるんです。
ということは子どもの頃からキレイな姿勢を身に付けると、心身の成長も促進されるわけです。
そして、姿勢は心身のバロメーターにもなります。
心や体が疲れたときに自分の姿勢を見直してみてください。きっと崩れていると思いますよ。
 

運動と姿勢

運動能力が高いお子さんは姿勢がキレイな子が多いです。
これは姿勢が整うことによって力が身体に伝達されやすくなるからです。
とても理にかなった動きになるんですね。
それに人間は立って行動するので、重力に逆らいながら動くことは避けられません。
なので、姿勢を整えると重力に対して効率がよくなります。
同じ運動をするなら効率が良い方がパフォーマンスは上がる、というわけです!
 

姿勢のコツ(上半身)

まずはワザと猫背になってみてください。お腹にシワができますね。
今度は元に戻して両肩を耳のラインまで後ろに下げてみましょう。ちょうど、軽く胸を張った状態です。
肩はそのままの状態でまた猫背になってみてください・・・猫背にできませんよね。
肩を後ろに下げることによって骨にロックがかかって背骨の湾曲が固定されるんです。
重力に対して衝撃をバネのように吸収する形ですね。こうするとどうやってもお腹にシワができません!(スタイルも変わってきます)
しかも軽く胸を張っているので堂々としていて凛とします。
こうなると気持ちも晴れやかになっているはず。
これで心身ともにリフレッシュできます。
 

かけっこのコツ

イラスト「股関節を主に使いましょう!」
といってもわけが分からないですよね!?
ここで言う「股関節を使う」とは、走るときに股関節をメインで曲げ伸ばしするという意味です。
走るのが苦手なお子さんによくありがちなのが、足首の曲げ伸ばしで地面を蹴る走り方です。
これだと小さなふくらはぎを主に使うのですぐに疲れてしまいます。
基本的に足首の角度は走っているときはあまり変わりません。

もう一つがヒザの曲げ伸ばしです。
ヒザは走ると絶対に曲がるのですが、ヒザをメインで動かすと、疲れたらヒザが前に上がらず、脚が身体の後ろにいってします。
そして力みやすいのでスピードが出ません。
下手をするとヒザを痛めかねないので注意しましょう。

つまり、股関節を曲げることを意識すると上手に地面に力が伝わるようになります。
ぜひ、お子さんの走り方を観察しながらアドバイスしてみてあげてください!
 
 
 

中永利也(なかながとしや)

中永さん

  • 陸上競技チーム 岡山アスレチッククラブ(岡山AC)総監督
  • 全日本マスターズ陸上競技大会 M35 200m 優勝
  • 岡山県マスターズ M40 60m、100m、200m 県記録保持者
  • 自然氣科学療法 テラ・フィールド院長

ふれあいセンターなどで「親子のかけっこ教室」の講師を務めています。
整体マッサージをしながら陸上競技の指導や慢性的な痛みを予防する指導なども行っています。
陸上競技歴30年の経験と合気道有段資格の経験を生かして身体のケアや使い方を伝えていけたらと思います。
マンツーマンでの指導も行っているので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

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