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アタマジラミの対策~身の回りのものを共用していませんか?~

公開開始日:2017年07月04日

近年、「アタマジラミ」に関する相談が増えています。
年間を通じて発生が見られますが、これからの時期は、プールなどでのタオル、水泳帽などを共用することによる感染が考えられます。
お子さんの様子を注意深く観察し、各家庭で予防や対策を心がけましょう。

アタマジラミは、不潔が原因で発生するものではありません。
また、アタマジラミから病気になることはありません。
一緒にプールに入ったり、遊んだりすることについても制限はありません。
いじめや差別につながらないように正しい知識をもって対応することが必要です。

こんな時は注意!
  • 子どもがよく頭をかいている
  • 髪の毛に小さい白いものが付着している
  • 頭に小さい虫がいる

 

アタマジラミの特徴と症状

成虫
成虫 卵
©岡山市保健所衛生課

人の頭部に寄生し、頭皮から血を吸います。血を吸われたところがかゆくなります。
寄生初期には自覚症状のない子どもも多いようですが、寄生する数が増えると、次第にかゆがるようになります。
頭皮をかきすぎて、炎症を起こす場合があります。

<成虫の特徴>
羽がないので、飛ぶことも跳ねることもありません。
頭髪から離れると、比較的短い時間で死んでしまいます。

<卵の特徴>
形状は楕円形。色はつやのある乳白色。
髪にしっかり固着しています。(皮脂や皮膚の分泌物と見間違えやすいですが、指でつまんで簡単に動かなければ卵である可能性が高いです。)

見つけ方

髪に付着している卵を探しましょう。
(成虫や幼虫は頭部を素早く動き回るので、寄生数が少ないと見つけにくいことがあります)

卵は耳の周辺からえりあしにかけて多く付着しています。

 

感染経路

  • 身の回りの物を共用する
    タオル、帽子、寝具、ブラシ・・・
  • 頭と頭が接する
    お昼寝や添い寝のとき
    遊んでいるとき
  • 衣類を他の人のものと重ねておく など

頭や身の回りの物から他の人の頭にアタマジラミが移動することにより、感染します。

対策

アタマジラミを他の人にうつさないように、また、うつらないようにするには!?
  • 身の回りのものの共用は避けましょう!
    タオル、帽子、寝具、ブラシなどは専用のものとし、共用は避けましょう。
    また、他の人のものと重ねて置かないようにしましょう。
  • 洗えるものは毎日洗いましょう。
もし、アタマジラミに感染してしまったら!?
1.毎日、洗髪しましょう!
  • 洗い方が不十分にならないように、しばらくは大人が洗髪してあげましょう。
  • 薬局等でシラミ駆除シャンプーや粉剤などの医薬品が販売されています。使用する場合には、説明書をよく読んでから使用しましょう。
2.髪を専用すきグシでとかしましょう!
  • 専用すきグシは非常に目が細かいので、卵、幼虫、成虫を取り除くことができますが、髪が絡みやすいので、髪を小分けにし、水でぬらすなどすべりをよくしてから行うとよいです。
☆1と2を併用するとより効果的です☆

洗髪

  • 耳後ろや頭皮までシャンプーで十分に洗髪します。
     ↓
  • シャワーブラシなどで丁寧にブラッシングし、髪の絡まりをなくします。
     ↓
  • 髪を小分けにしながら、専用すきグシで髪の根元からすきとり、再付着させないように、1回ごとに洗面器ですすぎます。
     ↓
  • 髪をすすぎ、ドライヤーで乾かします。その後卵の残り具合を点検しましょう。

途中で卵が増えていたり、1週間続けても駆除が終わらない場合には、新たな感染が考えられます。
枕、タオルなどの共用や家族間等で感染がいったり来たりしていないか注意してください。

 

お問い合わせ

岡山市保健所 衛生課 環境衛生係

所在地: 岡山市北区鹿田町1-1-1 

電話: 086-803-1258