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#88 子育ての悩み解決屋『習い事えらびのコツ』【連載5】

公開開始日:2015年12月22日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

人とまちが育つネットワークみらいのたね 小西稔子

子どもに習い事をさせたいけれど…そんな時のアドバイス

みなさん、こんにちは。
「人とまちが育つネットワークみらいのたね」の小西稔子です。
この子育て応援リレーコラム「きかせてぽっけ」で、みなさんの子育ての悩みに寄り添い、悩み解決に向けたアドバイスをしています。
連載5回目の今回は、こんなご質問です。
 
『子どもに習い事に通わせたいけれど・・・
うちの子どもは普段から体を動かすのは好きなようですが、絵本を読んだり、絵を書いたり、落ち着いて何かをするというのが得意ではありません。
そろそろ習い事に通わせようかなと思っていますが、好きなことをさせるのと、苦手なことを克服できるようにしてあげるのと、どちらが将来のこの子のためになるかなと迷っています。』
 
はじめは「元気で生まれてきてくれさえしたら…」と思っていたのに、大きくなるにつれてだんだんと、「もっとこんなふうに…」なんていろいろと考えるようになってきますよね。元気に成長されている証拠ですね!
 
さて、ご質問では年齢や性別などがわからないのですが、基本的には「得意なこと、好きなことを伸ばす」に賛成です。
とりあえず、お子さんが興味を持つものをやらせてあげて、どんなことに目がキラッと輝くのか、そこをよく見てあげてください。
人生の中で「好きなこと」が見つかることはとても幸せなことだと思います。イラスト
 
苦手なことを克服するのは、その好きなことをすることを通してできます。
運動が好きな子でも、たとえば野球が上手になりたい、と思ったら、野球以外にも先生のお話をちゃんと聞いてルールを学んだり、記録を取るために落ち着いて字を書いたり、野球の本を読んだりする場面もあるはずです。
好きなことをするためなら、苦手なことも頑張れます。
それに、なんでもできることよりも、ここは苦手だけどここはだれにも負けない、というような部分がその人の魅力になるのではないでしょうか?
 
また、年齢によってもやるべきことが変わってきます。
なぜなら、発達には臨界期というものがあり、そのときにやらないといけないことがあるからです。
これは先日、子育てネットワーク研究会主催で開かれた勉強会でも学んだことです。脳科学と教育の関係を研究する小泉英明先生によると、小学校低学年くらいまでは、どれだけ五感の刺激をたくさん受けたか、ということが大切だそうです。
体(とくに指先)を使って本物(自然やさまざまな生き物など)と触れ合うこと、言葉を習得すること、人との付き合い方を学ぶこと。
 
これらは習い事を通してというよりも遊びを通してできることが多いのではないでしょうか?
言葉に関しても、親御さんとのコミュニケーションの中、絵本の読み聞かせなど、日常生活の中でも十分できることだと思います。
 
まずは今の生活の中で無理なくできるちょっとしたこと(丁寧な会話、読み聞かせ、外遊び、お散歩など)を親子で楽しむこと、そのうえで、お子さんが興味を示したことに、習い事としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 
 
 

小西稔子(こにしとしこ)

小西さん

人とまちが育つネットワークみらいのたね 代表

第1日曜日と第2月曜日の午前10 時から、無料講座「STEPいきいき親子への体験ワークショップ」を開いていますので、こちらもよろしかったらどうぞ!

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※必ずしもご回答できない場合もございます。ご了承ください。
【メール】koni@hi-ho.ne.jp

 

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