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#84 子育ての悩み解決屋『自主性の尊重でものごとがスムーズに!』【連載4】

公開開始日:2015年11月24日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

人とまちが育つネットワークみらいのたね 小西稔子

子どもがぐずぐずして動いてくれない…そんな時のアドバイス

みなさん、こんにちは。
「人とまちが育つネットワークみらいのたね」の小西稔子です。
この子育て応援リレーコラム「きかせてぽっけ」で、みなさんの子育ての悩みに寄り添い、悩み解決に向けたアドバイスをしています。
 
連載4回目の今回は、こんなご質問にお答えしますね。
 
『こどもが何をするにもぐずぐずします。
ごはんを食べるのも、お風呂に入るのも、お片づけもキビキビ動いてくれません。
自分の好きなことにはパッと動くので、性格によるものではないと思うのですが、毎日の生活の基本である食事やお風呂などをぐずぐずされると困ってしまいます。』
 
ご相談の内容「そうそう、うちもよ!」という声が聞こえてきそうです。
「好きなことにはパッと動く」とのこと、とても順調に育ってこられている証拠。安心してください。
 
それでは、「きびきび動かない」こととはどんなことでしょうか?
それはなぜなのでしょうか?
 
お子さんが嫌なこと、という場合もあると思います。お風呂が嫌いとか、歯磨きはいやとか…。
でも、それよりも大きな原因は「早く~しなさい」と言われることなのです!
 
自主性が育ってきているお子さんは、自分のやることは自分で決めたいのです。
これは親御さん自身がご自分のこととして考えてみたらよくわかると思います。

お片づけ

パートナーの方から「早くお風呂沸かしてよ」、「まだご飯できてないの?早くして!」などと言われると、なんだか体が重くなるのでは?
逆に、自分の頭のなかで段取りをして、何時までに終わらそう!などと決めたときには、からだがすいすい動きませんか?
お子さんも同じことです。
 
まずは、食事やお風呂など「早くしなさい」ということをやめてみましょう。
「それじゃあ、いつまでたっても生活がうまくまわりません」という声が聞こえてきました。
そうです。でも、「早くしなさい」ということをやめたからといって、ほっておくわけではありません。
 
まず、お子さんといっしょに、食事の時間、お風呂の時間、片づけの時間などを決めましょう。
『○○君(ちゃん)はこのごろ自分のことは自分でできるようになってきてすごいね。
だからお母さんはなるべく「ご飯はやく食べなさい」とか「お風呂に早く入りなさい」とか「お片付けしなさい」とか言うのをやめようと思うのよ。それでね、ご飯は何時くらいに食べたいと思う?お風呂の時間は?お片づけはどうしたい?』などと持ちかけてみてください。
 
時間がわかるかどうかはお子さんの年齢にもよりますので、あのテレビの前までにとか、ご飯の前までにとか、アナログ時計なら、ご飯の時間やお風呂の時間、お片づけの時間などを書いて時計のところに貼っておくなど、お子さんが楽しく取り組めるように工夫してみてください。
 
そして、すぐにうまくいかなくてもあせらずに。
約束が守れなかったときは、怒らずに「どうしてうまくいかなかったんだろう」といっしょに考え、「明日はどうしたらいいと思う?」と投げかけてみてください。
そんなやりとりを根気よく続けていくことで、言われたことをするのではなく、自分で考える力、決める力、決めたことを実行する力なども育っていくはずですよ。
 
 

小西稔子(こにしとしこ)

小西さん

人とまちが育つネットワークみらいのたね 代表

第1日曜日と第2月曜日の午前10 時から、無料講座「STEPいきいき親子への体験ワークショップ」を開いていますので、こちらもよろしかったらどうぞ!

●子育てに関する相談はメールにて受け付け、このコラム内でご回答していきたいと思います。
※必ずしもご回答できない場合もございます。ご了承ください。
【メール】koni@hi-ho.ne.jp

 

ぽけっと 「人とまちが育つネットワークみらいのたね」の活動はおかやま団体検索サイトでもご確認いただけます。

 

 

 

 

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