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#63 育じいのエネルゲン孫育て

公開開始日:2014年12月09日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

岡山市南区 高畠史朗

毎日孫に逢える幸せ!

屈託のない笑顔にふれ、けがれない表情にエネルギーをいっぱいいただく幸せ。
こんな気分を実感する世界は子どもが大人になっては出会えない。
 
私にとって3人目の孫は特別な存在でもある。
名前は『鼓道』。和太鼓の音が聞こえる。
すばらしい純日本人魂の響きを感じる名前を付けてもらい、海外に出ても「日本人」と理解してもらえる。大好きな名前である。
あふれんばかりの愛情を身体いっぱいに吸収し、大らかで豊かな音色を世界中に響かせてほしいと願う。
 
今までの私は「仕事一途」で子育てにあまり関心も示さないままであったが、孫の“鼓道”に関しては別格を自覚する。
日課で朝の「いらっしゃい」と「おはよう」から始まるスキンシップ。
1歳と2か月の“鼓道”はようやく歩き始めたばかりで、バランスを取りながらのよちよち歩き特訓中である。

イラスト

 
倒れてもぶつかってもまた起き上がって活動する元気さに、日々エネルギーをもらっている。
見るもの聴くものなんでも興味深く観察し、口に入れ・手に持ち・引っ張り出し、家中がひっくりかえっているが、そんな孫の行動には特別寛容に構えることができる。
自分の子育てにはろくに関わらなかった私に、妻は呆れ顔して目を細めている。
 
仕事中の私に「一緒にやらせて」とキーボードを叩き、CDを聴いて身体をゆすって踊る、そんな仕草は何ともかわいい。
なんにでも興味を示し、屈託ない行動に「このままおおらかに育って」と力いっぱいの声援を送る。
かわいいい表情で頬寄せて来られると私の作業のすべてはストップして、“鼓道”の相手に興じる私がそこにいる。
 

今しかできない孫とのふれあいの瞬間は私の「最高の宝物時間」

“鼓道”と過ごす一瞬が私の最も贅沢な時間。
一生涯に最大限最高の愛情をそそぐ大切な瞬間である。
自分の子育ての時にはもったいないことをしたと、今になって気が付く子育ての反省でもある。
 
孫の屈託のない笑顔、やんちゃをした時のなんとなくバツの悪そうな顔、思うようにできなくてむずがる顔、離乳食をいただく時の何ともおいしそうな顔。
 
こんな貴重な相手をしてやれる幸せな時間はいつまで続くんだろうと思いながら・・・今日も精いっぱい「育じい」の奮闘は続く。
私の趣味である和太鼓を、“鼓道”と一緒に楽しむことができるまで、これからもふれあい時間を元気の源にがんばりたい。

 

 

高畠史朗(たかばたけしろう)

高畠さん

NPO活動法人 岡山家族支援センターみらい理事  

 

 

 

 

 

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