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#57 備えあれば憂いなし!

公開開始日:2014年09月05日

 

きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

日本防災士会岡山県支部 防災士 彦阪勝則

家庭から始めよう!『減災』

東日本大震災から早くも3年が過ぎました。
国を挙げて復興活動が進められていますが、まだまだ足りていないことも多く、今後ますますの復興加速化に期待したいものですね。
 
その一方で、これから来ると予想されている「南海トラフ巨大地震」への対応策が強く叫ばれています。
迫りくる災害を防ぐことはできません。それならば、被害をすこしでも小さく少なくするための努力“減災”について、家庭でできることを考えてみたいと思います。
 
減災のチェックポイントは、
〔1〕自宅の耐震化がなされているか?非常持出袋
〔2〕家具の固定はなされているか?
〔3〕消火器・火災警報器は設置しているか?
〔4〕水・食料の備蓄はあるか?
〔5〕家族との連絡方法を決めているか?
〔6〕避難場所の確認は済んでいるか?
〔7〕非常持ち出し袋の準備は行っているか?
〔8〕ラジオによる情報収集
〔9〕ご近所への声掛けができているか?
〔10〕日ごろからの災害に対する話し合い  などが言われています。
 
大切な家族を守るのはあなた自身です。
そのためには、まずあなたが必ず生き延びることが必要です!そのうえで家族を守りましょう。
だからこそ日ごろから防災に関して家族で話し合い、しっかり準備しておくことがとても重要なんですよ。
 

子どもにも防災の芽を

実際に災害にあったとき、子どもへの配慮と気配りはお父さん・お母さんにとって最も大事な仕事となります。
幼稚園・学校での行動は先生方にお任せしていいと思いますが、家庭生活の中では家族独自の備え、体の守り方、避難方法、持ち出し品の準備など、最悪の事態を想像して対策を考えましょう。
 
それと、家庭での子どもに対する防災教育も重要になります。
普段の生活の中で適度な恐怖心も与えながら災害について教えましょう。危険を知り、安全を意識する、自ら体を守る方法・行動力、命の大切さや重みなどをお話ししてあげましょう。
防災絵本、防災かるた、防災すごろく、防災紙芝居などさまざまなグッズがあるので、遊びの中から防災意識を高めるのもとってもいい方法ですよ。
 
また、避難所では子どもへの「心のケア」がとても重要です。
子どもの好きな食べ物・おもちゃ・絵本など持っていくといいでしょう。これらがあると無いでは心の動揺が大きく左右されます。
 
 
避難袋に入れておくといいもの
印鑑 ・ 現金 ・ 応急グッズ ・ 預金通帳 ・ 懐中電灯 ・ ライター ・ 缶切り ・ ろうそく ・ ナイフ ・ はさみ ・ 爪きり ・ 衣類 ・ 手袋 ・ インスタントラーメン ・ 毛布 ・ 携帯ラジオ ・ ヘルメット ・ 予備電池 ・ 食品 ・ 水 ・ ビニール袋 ・ サランラップ ・ マイカップ ・ 割りばし ・ カイロ ・ 粉ミルク ・ 哺乳瓶 ・ 抱っこひも ・ 子どもの好きなおもちゃなど
 
 
災害は突然やってきます。
何の備えもなしに子どもは守れません。
そして、子どもの命を守るのは家族以外に考えられません。
今できることをしっかりしておく、『備えあれば憂いなし』です!
 

彦阪勝則(ひこさかかつのり)

赤磐市在住。彦阪さん
日本防災士会岡山県支部 幹事。

 

 

 

 

 

ぽけっと 岡山市では防災・減災についてまとめたマニュアルを作成しています。

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