#45_その1 父親としての子育て~育児体験記③(幼少期編)~
公開開始日:2014年03月11日
このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
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イクメンの星 小谷雅彦
身近な場所・モノを使って、遊びの中から学びを
乳離れや離乳食が終わると少し長い時間、父子だけで出かけられるようになります。
この頃から週末は子どもと一緒に近所の草むら・山・川などの身近な自然の中で思いっきり遊びました。そして、お母さんや友達との遊びではできない豪快な遊びや、ただ楽しく遊ぶだけではなく、遊びの延長で子どもたちに色々なことを教えるように心がけました。
例えば、私は子ども達と一緒にこのような遊びをやりました。
- 庭で遊具を作りながらカナヅチ・ノコギリ・ナイフなどの使い方・便利さと危なさも教える。
- 自然の木を利用して木登りやブランコ遊びをしながらロープの使い方を教える。
- 子どもの遊びを見守りながら、危ない場所やかぶれてしまう木、トゲのある草、危ない生き物などを教える。
- 用水路でザリガニを捕まえながらゴミを拾う。(空き缶やビンに生き物が潜んでいることが多いため)
- 山で「こびと」を探しながらゴミを拾う。(「こびと」が住めるきれいな森にするため)
毎週のように家族サービスとして何処かへ出かけるというのも良いとは思いますが、近所でお父さんならではの遊びの想い出を創るのはお金もかかりませんし、子どもの成長に合わせて週末の遊びを考えるのは私の楽しみにもなりました。
できるだけ父子だけで出かけてお母さんがゆっくりできる時間をプレゼントし、何よりもお父さん自身が楽しみながら子育てをすることが大切だと思います。
こうした私と子どもとの家族の遊びが、さらに地域の父子を巻き込んだ「ちちとコくらぶ」の活動へとつながっていったのです。
気になる続きは ⇒ 「父親としての子育て~育児体験記④(地域編)~」