幼児食のポイント~おやこでいっしょに「食育」~
公開開始日:2013年12月20日
食べることは、国や地方、そして家庭によってそれぞれ特色があります。昔から言われている「おふくろの味」を大切にしましょう。
食べ物の自然の風味と、正しい栄養の知識を子どもたちに伝えていきましょう。また、食べ物の尊さや、命をいただくことへの感謝の心を教えていきましょう。
「食育」で5つの力を身につけよう!
食べ物をえらぶ力 | 味がわかる力 | 料理ができる力 | |||
からだに必要なものをバランスよく 食べることができる |
食べ物のおいしさがわかる | 自分で料理ができる |
自分のからだを大事にできる力 | 食べ物のいのちを感じる力 | |||
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太りすぎ、やせすぎ、むし歯に注意 | 食べ物への感謝の気持ちを持つ |
大人と子どもの栄養摂取のちがい
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大人は毎日の消費(活動)分の 栄養だけとればよい。 |
子どもは毎日の消費(活動)分プラス、 成長していく分の栄養が必要。 |
1日の食事のめやす
- 「主食+主菜+副菜」をそろえてなるべく多くの食品を食べましょう。
- 体格・食欲に個人差が大きいので、あくまで目安として考えてください。
間食(おやつ)の意味
子どもが一度に食べられる食事の量は限られるため、間食(おやつ)で栄養を補うことが必要です。
でも、「間食(おやつ)=お菓子」ではありません。間食(おやつ)は食事の一部と考えましょう。
与え方のポイント
①時間と量を決めて食べましょう。
②甘いものは避け、季節のもの、自然のものにしましょう。
③ジュースやスポーツ飲料などを飲みすぎないようにしましょう。
④お茶、牛乳などの飲み物と上手に組み合わせましょう。