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水とみどりプロジェクト【富山公民館】

公開開始日:2019年01月21日

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ふるさとの豊かな水とみどりを次世代に引き継ごう

水とみどりプロジェクト

活動内容

富山地区は江戸時代に干拓され、農村として発展してきました。倉安川は、新田へのかんがい用水路として、また吉井川と旭川とを結ぶ高瀬舟の運河としての機能を担いました。しかし、近年は宅地化がすすみ、田畑の面積は少なくなり、重要性や関心も低くなってきています。また川にごみを投げ込む人も後を絶ちません。倉安川、百間川、操山など身近な環境に親しみ、環境を守り共生していくこと、次世代によりよい環境を引き継いでいくために、自分たちがどうすればよいか考え実践していくことをめざしています。

主催講座から発展してできたグループ「富山の自然を楽しむ会」との共催で主催事業「水とみどりプロジェクト」を実施しています。会のメンバーは地域の自然を愛する8人の皆さん。倉安川の水質調査、倉安川の清掃とごみ量の調査、マイクロプラスチックの現状や海ごみを減らすことの啓発、百間川の清掃、操山でカブトムシ採取、百間川河川敷での昆虫採集、マイクロバスでの百間川探訪を行っています。

カブトムシ採取や昆虫採集は、小学生と親を対象にしていますが、その他の取り組みについては、地域住民全般を対象としています。特に清掃活動は、連合町内会、愛育委員会、婦人会、富山中学校、小中学校PTA、民生委員児童委員協議会、スポーツ少年団、とみやまエコクラブ、体育協会などの団体によびかけ、地域をあげての活動として定着しつつあります。毎回、富山中学校に中学生ボランティアの参加を募り、清掃活動を中心に多くの中学生が参加しています。百間川の改修工事が行われていることもあり、百間川の過去・現在・未来について学ぶために、国土交通省岡山河川事務所とも連携を図っています。

こうした活動を地域の皆さんへ伝えるために、活動パネルを作成し、富山文化まつりで展示したり、公民館ロビーや地域内の銀行のロビーなどにも展示したりしています。

「富山の自然を楽しむ会」は倉安川をきれいにするために、清掃活動の他に、看板やのぼりを設置し、平成20年からは岡山市役所の関係各課を訪問し、農業用水の利用期間外でも通水してもらうよう懇談しています。その結果、10月から翌年4月までの期間も分水されるようになり、川はずいぶんきれいになりました。毎年春には、鴨の親子の姿も見られるようになり人々の心をなごませています。

活動日

不定期

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