いきものフェスタ2018

公開開始日:2018年09月12日

ワークショップやステージ発表、体験ツアーなどを通して、自然の恵みや持続可能な社会について楽しく学べるイベント「いきものフェスタ」。2018年8月22日(水曜)・23日(木曜)、岡山市ではSDGs未来都市推進事業として「いきものフェスタ2018~自然のめぐみ、未来の買い物体験広場~」を開催しました。
今回は、「SDGs買い物探検隊 ESDわくわく体験ツアー」を中心に、その様子を一部ご紹介します。

オープニング
キャラクターによるオープニングイベント
SDGsロゴ
SDGs 17の目標

 

SDGs買い物探検隊 ESDわくわく体験ツアー

22日にツアー参加したのは、幼稚園や保育園から小学校高学年までの子どもたち総勢16名。2チームに分かれて、会場となったイオンモール岡山の食品・日用品売り場を探検しながら、人と地球にやさしい買い物について学びます。
最初に、就実短期大学の小田奈緒美先生から、買い物の時に目印となる、SDGsと関係の深いマークについてのお話を聞きました。見たことのあるものから、初めて見るものまで、子どもたちは興味津々。手元の記入用紙と見比べながら、マークの意味を確認しました。

マークの意味を確認「このマークはどんな意味かな?」 先生と一緒に確認


マークの意味を頭に入れたあとは、先生の引率でさっそく売り場へ。まずは野菜売り場で、農薬や化学肥料を使わずに生産されたことを示す「有機JAS」マークを探します。子どもたちは商品の棚を隅から隅まで探して、「葉っぱのマークがあった!」と、手元の用紙に見つけた商品の名前をメモしました。
次は、トイレットペーパーやティッシュの売り場へ。森林の管理や伐採が、環境や地域社会に配慮して行われていることを示す「FSC認証」マークを探します。「木のマークがあるかなぁ~」と、商品を裏返しながら確認していきます。

有機JASマークを探す様子
いつも食べている野菜には、
マークがついているかな?
FSC認証マークを探す様子
学校に持っていく
ティッシュはどうだろう?

 

続いては、お待ちかねのお菓子売り場へ。公平・公正な貿易で、開発途上国の生産者や労働者の生活改善や自立を目指すことを意味する「フェアトレード」のマークを探します。最初はなかなか見つけられず苦戦していましたが、なんとかチョコレートにマークを発見。子どもたちは「お菓子コーナーには、マークが少ないなぁ。もっとあったらいいのに」などと話しながら、コーヒーや紅茶の売り場へ移動しました。
今度は、生物多様性を維持しながら持続可能な生活を確保していると認証された農園でつくられたことを示す「レインフォレスト・アライアンス認証」マークを、緑のカエルのイラストを目印にして探しました。

最後に向かったのは魚売り場です。ここでは、海洋の環境や水産資源を守って獲られたことを示す「MSC認証」マークと、養殖が与える環境への負担を軽減しつつ、養殖業に携わる人の暮らしを支えていることを示す「ASC認証」マークを探しました。どちらも魚のイラストがついています。今度買い物に来たときに、お母さんに教えてあげられそうです。

魚売り場の様子「ほら、ここにあったよ!」「あっ、ほんとだぁ」

 

今回参加した子どもの保護者にお話を聞いてみると、「子どもが興味を持っていたので参加させてみました。体験しながら学べる、いい機会だったと思います」とのこと。子どもたちからは、「マークを見つけるのが楽しかった。友達に教えてあげた」、「学校に行けない子どもたちのためになる、マークのついた商品を選びたい」、「マークについてもっと調べて、地球の環境を良くしたい」などの声が挙がりました。毎日の買い物が、世界の人々や地球環境につながっていると実感できたようです。

他にも、SDGsを楽しく学べる催しがたくさん!

お買い物スタンプ・クイズラリー

11か所のクイズラリー協賛店舗をまわって、クイズに答えながらスタンプを集める「お買い物スタンプ・クイズラリー」。商品に関するクイズに答えて、目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標12「つくる責任 つかう責任」等、その商品と関連するSDGsの17の目標を表すスタンプを押していくことで、SDGsと商品の結びつきを学ぶことができる仕組みです。
参加した親子は、「SDGsについては全く知りませんでしたが、クイズで楽しく勉強できました」と話していました。

スタンプ・クイズラリーの様子スタンプ・クイズラリーを楽しむ様子

 

高校生によるSDGsの取組発表

ステージでは、岡山学芸館高等学校、清心女子高等学校、岡山一宮高等学校の生徒によるSDGsの取組発表が行われました。岡山一宮高等学校は、「フェアトレード」「フードロス」等をテーマに発表。ミニクイズや質疑応答なども取り入れながら、学んだことをわかりやすく解説しました。
「フードロスについて調べたことで何か生活に変化がありましたか?」という会場からの質問に対しては、「好き嫌いなく食べるなどの小さな行為が、フードロス削減につながっているということを意識するようになり、残さず食べるようになりました」と発表者から回答がありました。

 

ふだんの買い物や食事も、世界の共通目標SDGsの達成につながることを学べたね!

山の中でフィールドワークしているESDマンときじ