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「第2回 Bridge to the World 国際ユースキャンプ」体験談

公開開始日:2017年10月10日

2017年7月25日から8月5日の12日間、韓国のトンヨンで行われた「第2回 Bridge to the World 国際ユースキャンプ」。13都市から38名の若者が集まり、「共生」をテーマに交流や議論を重ねました。

今回は、キャンプに参加した岡山市立岡山後楽館高等学校の生徒さん3名に、その貴重な体験談をうかがいました。

集合写真
岡山市立岡山後楽館高等学校
2年 西川千晴さん、2年 宮井 春菜さん、3年 青木 南菜さん

 

― 今回、国際ユースキャンプに参加したきっかけは?

青木さん: 3人とも、先生から声をかけていただいたことがきっかけです。韓国語の授業があるのですが、その先生がキャンプのことを教えてくれて。

西川さん: 自分の韓国語能力を試したくて参加を決めたんですが、初めての海外だったこともあって、行く前は楽しみ半分、不安で行きたくない気持ち半分の、複雑な気分でした。

宮井さん: 私も語学力を伸ばしたいなと思って申し込みました。もともと韓国が好きだったというのも参加した理由です。

 

― キャンプでの生活はどのようなものでしたか?

西川さん: 12日間、緑に囲まれた寮のような施設の敷地内だけで過ごすんです。とても濃密な時間になりました。慣れないスキンシップにとまどったり、意見がぶつかったりすることもありましたが、日本にいてはできない体験ができたと思います。ですが、やはり言葉の壁で苦労しましたね。

青木さん: 「海」「食」「水」「エネルギー」の4つのチームに分かれて、様々な問題の解決策をディスカッションしたんですが、ディスカッションは全部英語で。全く伝わらず、苦労しました。「英語が得意ではない」と言いたいのですが、それも伝わらず…。

宮井さん: 最初は特にしんどかったですね。韓国語で話して、韓国人の参加者に通訳してもらったりして、なんとか意見を言えるようになりました。夜の自由時間には、韓国語でお互いの学校生活について雑談もしました。最初はスマートフォンの翻訳機能を使っていましたが、だんだん使わなくても話せるようになって、かなり仲良くなれました。

 

― キャンプ中、印象に残ったことを教えてください。

西川さん:  「文化の違い」を実感したことですね。ディスカッションというと、かしこまったイメージがあったんですが、韓国では食べたり飲んだり歩き回ったり、自由な雰囲気が当たり前でびっくりしました。他にも、食事のとき、「少食だけど体調が悪いの?」とすごく心配されるんです。自分では普通に食べているつもりだったんですが(笑)。

宮井さん:  私は、全員で輪になって自分の思っていることを1人ずつ話す「ハートシェアリング」が心に残っています。「英語が上手く話せないけれど精一杯頑張る」と言うと、みんな拍手してくれて。伝わらなくてもどかしいばかりだったけれど、「伝わるとこんなにうれしいんだ!」と感じました。

青木さん:  私は、やはり悔しかった思い出が印象に残っています。ディスカッションのとき、環境や食に関する自分の国の問題と解決策を説明する機会があったのですが、知識不足でうまく話せなかったのが悔しくて。世界の問題に目を向けること、自分の故郷についてしっかり学ぶことの大切さを実感しましたね。

 

― キャンプに参加する前と後で、何か変化はありましたか?

 西川さん西川さん

西川さん: 英語に対する考え方が変わりました。伝えたいのに伝わらない悔しさが本当に強かったので。「グローバル社会では英語が大切」とよく言われますが、その意味がやっとわかった気がします。いろいろな国の人と心の壁を感じることなく交流したいので、外国語学校に行って勉強したいと思うようになりました。

青木さん青木さん

青木さん: 国も文化も全く違う人と話すことで、「相手を知ること」の大切さを改めて意識しましたね。もっと知りたいのに、通訳がないと会話できないことがすごくもどかしくて。相手の言ったことを自分の頭で理解できるように、英語を勉強したいと思いました。そして、自分が聞いたこと、学んだことを、いろいろな人に伝えられるようになりたいです。

宮井さん宮井さん

宮井さん: キャンプに行く前まで、私も英語にあまり興味がなくて(笑)。「好きな韓国語だけでいいや」と思っていたんですが、キャンプに行って、「英語も勉強しなきゃ」という気持ちになりました。あと、キャンプの中で、積極的になれた気がします。「せっかくだからいろいろ知りたい!仲良くなりたい!」と、ぶつかっていく勇気を持てました。今後も「海外に行ってみたい」という気持ちが強くなりましたね。どんどんチャレンジしていきたいと思います。

 

新しい世界に飛び込むのは勇気がいるけれど、
みんな「良い経験ができた」と
イキイキした笑顔で話してくれたよ!

未来に向かっていろんなことに
チャレンジしていきたいね!

山の中でフィールドワークしているESDマンときじ





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