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♯14「岡山で学び、岡山に還す『 国際医療勉強会ILOHA』」

公開開始日:2014年05月29日

ILOHAとは?

私たち「国際医療勉強会ILOHA(以下、ILOHA※)」は、2012年(平成24年)2月に岡山大学医学部・歯学部・薬学部の学生が中心となって結成した学生団体です。
「国際医療を学びたい」、「日本や世界のことをもっと知りたい」、「自分たちで問題解決に向けてアクションを起こしたい」という熱い思いを持った仲間で活動しています。

※ILOHA:Internationally Locally Oriented Health Associationの略。

岡山大学の医・歯・薬学部の学生が所属するILOHA
岡山大学の医・歯・薬学部などの学生が所属するILOHA

「ILOHA学びサイクル」とILOHAが掲げるスローガン

私たちの活動では「ILOHA学びサイクル」を大切にしています。ILOHA学びサイクルとは、次のような循環のことを意味しています。

何かに取り組む時に、まずは自分たちで「学ぶ」勉強会を開催します。勉強会では、実際に現場で「感じる」研修を行い、研修で得た経験をもとに自分たちができることを考え、「行動」を起こしていきます。行動を通して、さらに必要なことを学び、次の活動へとつなげていきます。

この循環をくり返すことで、メンバー一人一人が周囲に影響を与えられる人物へと成長することや、循環の中に友人や地域の方々を巻き込んで、よりよい社会を作ることを理想に掲げ、日々活動に従事しています。

そしてILOHAが掲げるスローガン、「岡山で学び、岡山に還す~世界を舞台に、身近なことから一歩ずつ~」。
このスローガンには、私たちが暮らす「岡山」でILOHA学びサイクルを実践し、目標を達成していこうというメンバーの想いがこめられています。

「学ぶ」勉強会の様子
「学ぶ」勉強会の様子

「ILOHA学びサイクル」を実践する場として

ILOHA学びサイクルを実践する場として、毎年一つのテーマを設定し活動しています。
2012年度は、半年間「災害医療」をテーマにした勉強会を週一回行い、3月に東日本大震災の被災地を訪れました。
被災地で受け取った、「同じことを二度と繰り返さないで」というメッセージ。岡山に帰ってからはこのメッセージを元に、私たちにできる身近な「防災」について学びました。
岡山で災害が起きた時、一人でも多くの方が助かるように、地域や大学とのネットワーク作りが必要であると考えています。また、私たちがリーダーシップを発揮し、災害現場でも率先して動けるよう、現在もアイデアを考えたり、話し合いを行っています。


被災地を訪れた時の様子
被災地を訪れた時の様子

2013年度は「Human Health」をテーマに勉強会を進めています。今春にはタイでの研修を企画していましたが、タイの不安定な情勢を考慮し、それまでの準備が活きるようなプロジェクトを日本国内で行いました。
「『健康』とは何か?それを支える要素は何か?」について考え、差別の問題や社会的弱者が抱える問題にアプローチしながら学んでいきます。

その他、勉強会などで学んだことを通し、部員の中で生まれた想いを形にするプロジェクトも行っています。例えば岡山の長島にあるハンセン病療養所を訪問し、ハンセン病問題に関して取り組んだり、大阪の釜ヶ崎を訪れ今まで目を向けてこなかった日本の貧困について理解を深めたりしました。

また、IFMSA、AMSA、jaih-sなどの学生団体への参加を通し、海外の学生と交流する機会もあります。そしてILOHAで取り組む活動を、岡山の高校生や一般の方々に還元する報告会や勉強会を開催しています。

岡山ならではの活動

活動が始まってまもないILOHAですが、ILOHA学びサイクルを大切にしながら、「岡山で活動する意味」について考え、都会ではできない地方(岡山)ならではの活動にも取り組んでいきます。
そして、卒業したメンバーがILOHAで得たものをそれぞれのフィールドで実践し、自分も他人も変えることのできる人へと成長する。そんな団体でありたいと思っています。 

国際医療勉強会ILOHAのメンバー 吉井拓眞さん

国際医療勉強会ILOHA メンバー 吉井拓眞さん

アメリカイリノイ州シカゴ生まれ。私立六甲高等学校出身。
岡山大学医学部に入学後、サッカー部に入り日々部活に明け暮れていました。その中で学生生活に何か物足りなさを感じていたところ、ILOHA設立メンバーである渡部さんと出会い、ILOHAで活動を始めました。


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