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市民団体・研究機関(岡山大学)

公開開始日:2014年01月17日

ESDを推進するための「しくみ」をつくる
岡山大学の取り組みについて

岡山大学は2007年(平成19年)よりユネスコチェア※に認定され、阿部宏史理事と青山勲名誉教授を中心にESDの輪を広げるための活動や教育を行っています。

※ユネスコチェア:教育機関の中で取り組まれている教育や研究を大学同士で推進し、海外とも連携した知識の交流を促進するために1992年のユネスコ総会で採択された事業。世界100カ国以上で747の教育機関が認定され、日本国内では岡山大学を含め3つの大学が認定されている。(2012年6月現在)

阿部理事(左)、青山名誉教授(右)
阿部理事(左)、青山名誉教授(右)

阿部理事と青山名誉教授は、2005年(平成17年)から、岡山ESD推進協議会に委員などとして参加しています。また岡山大学は「ユネスコスクール支援大学間ネットワーク※」へ加入するなど様々な取り組みをしてきました。阿部理事と青山名誉教授は「大学は、専門知識が集まる場。ESD活動に取り組む現場へ知識を伝え、推進していくためのしくみをつくることが大学の役割です」とお話されました。
そのために、岡山大学は、ESD活動を行う団体へ教職員を派遣したり、ESDに関する授業や教材づくりを盛んに行っています。「今後はさらに、2014年(平成26年)に開催される『ESDに関するユネスコ世界会議』に向け、教育機関や地域と連携していきたい。また岡山市のESD活動を海外へ発信していきたい。」とのことです。

※ユネスコスクール支援大学間ネットワーク(=ASP UnivNet:Interuniversity Network Supporting the UNESCO Associated School Project Network):ユネスコスクールに認定された教育機関を支援する大学同士のネットワーク。日本国内の17大学が加入している。(2013年2月現在)ASP UnivNetでは、学校のユネスコスクールへの申請に対する支援、大学が持つ専門知識などの教育現場への提供、国内外のユネスコスクールのネットワーク構築や連携促進、地域とユネスコスクールの連携促進などに取り組んでいる。

岡山大学が取り組むESDについて

学生がまちづくりに参加する岡山へ
岡山大学地域総合研究センターの取り組み

機関データ

機関名 岡山大学地域総合研究センター
ウェブサイト 岡山大学 地域総合研究センター別サイトへアイコン
お問い合わせ 086-251-8491
岡山大学の学外活動拠点・城下ステーションで学生が地域の方々と一緒に社会問題について討論している様子
岡山大学の学外活動拠点・城下ステーションで学生が地域の方々と一緒に社会問題について討論している様子
学生がまちづくりに参加する魅力について語る岩淵泰助教
学生がまちづくりに参加する魅力について語る岩淵泰助教

岡山大学地域総合研究センター・AGORA(アゴラ)は、地域と大学が一緒にまちづくりに取り組むことを目指し、2011年(平成23年)11月に開設されました。
アゴラでは学年・学部に関係なく、学生がまちづくりへ参加する様々なプロジェクトをスタートしました。そこでは、地域や様々な立場の人と一緒に、活動を継続させるためのしくみづくりを考えています。プロジェクトの内容は多岐にわたり、まちづくりへ学生たちが参加するもの、留学生にとって暮らしやすいまちを考えるもの、瀬戸内海の島々の活性化を研究するもの、中山間地とまちをつなぐためのしくみづくりなどが挙げられます。

アゴラは、岡山市内の西川緑道公園を学びの場として考え、学生と西川緑道公園の近くで暮らしている人や、まちづくりを実践している人との対話を大切にしています。学生と教員は、街の現状や課題を肌で感じ、解決の糸口を見つける活動をしています。さらに、学生、教員、地域の方々が一緒に勉強会やフィールドワークを行うなどの活動も行っています。教室内にとどまらない「現地」「現場」での経験をとおして、「街から新しい刺激を受け価値観が変わった!」と話す学生も多く、アゴラでの活動から岡山のまちづくりを担う次世代が生まれてくるかもしれません。
「自分たちが暮らす岡山の魅力を知り、街を好きになってほしい。それがESDや岡山の未来をつくることにつながっていくのでは」と岩淵泰助教は語ります。

持続可能な社会づくりのために
岡山大学環境理工学部・氏原岳人助教の取り組み

機関データ

機関名 岡山大学環境理工学部
ウェブサイト 岡山大学環境理工学部別サイトへアイコン
お問い合わせ 086-251-8850
津波の避難について学生がヒアリング調査を行っている様子
津波の避難について学生がヒアリング調査を行っている様子
岡山大学大学院環境生命科学研究科・地域環境計画学研究室の氏原岳人助教
岡山大学大学院環境生命科学研究科・地域環境計画学研究室の氏原岳人助教

岡山大学環境理工学部の氏原岳人助教は、環境・都市・交通など様々な観点から持続可能な社会づくりのための研究を行っています。 ESDの観点から考える環境学や、岡山市内でESD活動を積極的に取り組んでいる方々を講師に呼んで、実践的な講義が行われています。
講義にはグループワークの形式を取り入れ、自分自身の考え方を表現しクラスメートの意見を聞くことを通して、持続可能な社会づくりのために「私はなにをしたらいいのか」を考える機会を提供しています。
また、人の交通や移動手段を分析し、都市の課題を解決する中長期的な都市計画に向けた研究が行われています。その他にも津波対策や交通量調査を活かしてまちの回遊性を高めるための研究にも取り組まれています。
氏原岳人助教は「岡山大学環境理工学部で行われている研究には、元々『ESD』につながる部分があったのです」と話されました。大学で行われてきた研究をESDの視点から見直し、実践していくことで学びの輪はさらに深まり広がっていくのでしょう。

大学、学生、教育現場、社会、地域をつなぐ
岡山大学大学院教育学研究科の取り組み

機関データ

機関名 岡山大学大学院教育学研究科
ウェブサイト 岡山大学 大学院教育学研究科別サイトへアイコン
お問い合わせ 086-251-7723
ESD協働推進室で活動に取り組む学生スタッフ
ESD協働推進室で活動に取り組む学生スタッフ
ESD協働推進室コーディネーターの柴川弘子さん
ESD協働推進室コーディネーターの柴川弘子さん

岡山大学大学院教育学研究科では、ESDの理念と教育実践力を身につけた教師を育てることを目指し、ESDについての講義や、学生が関心を持つ社会課題について課外実践・グループワークを行うなど、様々な講義を展開しています。
さらに2011年より岡山大学大学院教育学研究科にESD協働推進室を設立し、学生がESDを学び、活動に取り組むための支援を行っています。「講義や活動を通じて学生は、ESDを身近に感じるだけでなく、教員になってから学校現場でESDの視点で授業を行う上で必要な力を身につけているんですよ」とESD協働推進室のコーディネーター 柴川弘子さんはお話されました。ESDに関心を持ち、ESD協働推進室を訪れる学生の数も少しずつ増えているのだそうです。

ESD協働推進室では、岡山県内の教職員に対して、学校教育においてESDを実践するための様々な研修会を開催しています。研修では教員同士の交流も積極的に行われ、学校同士の輪もどんどん広がっています。
また、ASP UnivNetの事業として、ユネスコスクール※申請に関するアドバイスや専門的な観点からの教育実践に対するアドバイスなど、それぞれの学校の状況にあわせたサポートを行っています。 これからも大学内の教育はもちろんのこと、教育現場でESD活動を充実させていくために取り組みを進めていきます。

※ユネスコスクール:ユネスコ憲章の理念を実践することを目的に設立された機関で幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学が認定対象となる。日本では、ESD活動を推進する学校として中心的な役割を担っている。

岡山大学が「ESDに関するユネスコ世界会議」(ユネスコスクール世界大会高校生フォーラム)の会場に!

2014年(平成26年)11月に行われる「ESDに関するユネスコ世界会議」では、岡山大学でユネスコスクール世界大会が開催されます。ユネスコスクール世界大会の中の主要な会議である、ユネスコスクール世界大会高校生フォーラムなどに岡山大学の学生がボランティアとして参加し、会議に参加する高校生たちをサポートする予定です。

岡山大学では、色々なESDについての
イベントが開催されているよ!
ESDイベントカレンダー一覧
見て参加してみよう!

本を持っているサステナちゃんとさる






 

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