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未来わくわくフェスタ~お買いものからはじまるSDGs~

公開開始日:2019年09月12日

「未来わくわくフェスタ」とは?

2019年8月19日(月曜)・20日(火曜)の2日間、SDGs未来都市推進事業として、「未来わくわくフェスタ~お買いものからはじまるSDGs~」を開催しました。このイベントは、身近な「お買いもの」を通して、私たちの暮らしと世界との繋がりや、持続可能な社会のつくり方について考えるというものです。

持続可能な商品展示
持続可能な商品展示
キャラクターによるオープニング
キャラクターがSDGs達成に向けて
取り組みたいことを宣言


会場となるイオンモール岡山1階未来スクエアには、地球や人々の暮らしに配慮した「持続可能な商品」が並んだほか、西川に生息する生き物の展示、高校生によるSDGsの取り組み発表など、さまざまな催しが行われました。
今回はそのなかから、「SDGs買いもの探検隊! ESDわくわく体験ツアー」の様子を中心にご紹介します。

SDGs買いもの探検隊! ESDわくわく体験ツアー

8月19日(月曜)に開催された「ESDわくわく体験ツアー」は、イオンモール岡山の食料品・日用品売り場を会場に、SDGsと関係が深いマークの付いている商品を探しながら“地球や人に優しい買いもの”について学べる体験型イベントです。ツアーには、お買いものに興味のある3歳から小学校中学年までの子どもたち15名が参加しました。

ツアーガイドの小田先生より説明がありましたツアーガイドの小田先生より説明がありました

最初に、ツアーガイドを務めていただく就実短期大学の小田奈緒美先生から、探検ツアーで探す6つのマークについて説明がありました。手元のチェックシートと照らし合わせながら、マークに込められた意味を真剣に聞く子どもたち。説明が終わると、早速2チームに分かれて売り場に向かいます。

野菜売り場

まずは、農薬や化学肥料を使わず自然の力で育てられたことを意味する「有機JAS」マークの商品を探しに野菜売り場へ。「葉っぱのマーク、この野菜にあった!」とあちこちで声が上がります。ホウレンソウやニンジンなど、あっという間にチェック項目が埋まっていきました。

いろんな野菜に有機JASマークを発見!いろんな野菜に有機JASマークを発見!

日用品売り場

次に、森林保護など環境に配慮して造られたことを示す「FSC認証」マークを探します。子どもたちはペーパーカップやトイレットペーパー、お箸などの紙製品を細かくチェック。分からない子には周りの子が教えてあげたり、ガイドの先生たちに聞いたりしながら根気よく探していきました。

お菓子&コーヒー・紅茶売り場

ここでは緑と青色が目印の「フェアトレード」のマークを確認。「フェアトレード」とは、公正な取引により発展途上国の生産者や労働者の生活改善と自立をサポートする取り組みのことで、この売り場ではチョコレートやコーヒー、紅茶などの食品に付いています。「大好きなチョコに付いている!」と大盛り上がりの子どもたち。

大好きなチョコレート売り場でもマークを発見!大好きなチョコレート売り場でもマークを発見!

コーヒー・紅茶売り場では、生態系保護や環境保全、労働環境向上などの厳しい基準を満たした農園の原料を使った製品に示される「レインフォレスト・アライアンス認証」のマークも探します。目印となるのは緑のカエルのイラスト。「バナナにもあったよ!」と、一足早く野菜売り場で見つけていた子もいました。

魚売り場

海洋環境や水産資源に配慮して獲られた水産物であることを示す「MSC認証」マークと、海洋環境はもちろん養殖業に携わる人や社会にも配慮されていることを示す「ASC認証」マークを探します。この2つのマークが付いていたのはサーモンやアワビ、いくらなど。売り場の方にもアドバイスいただいたおかげで、みんなたくさんのマークを見つけていました。

たくさんの商品が見つかりましたたくさんの商品が見つかりました

子どもたちからは「自分でマークのついた商品を探すのが楽しかった」「たくさんマークが見つかった」などの声があがりました。参加した子の保護者の方からは、「幼稚園生なので自分だけで参加できるか不安でしたが、楽しく体験できた様子でとても良い機会になりました。普段買いものをする時にマークを教えてもらいたいと思います」とのお話しをいただきました。

小田奈緒美先生より

お買いものに興味のあるお子さんが多く、毎回人気のイベントです。マークを知ってもらうことで、値段や味だけでは判断できない「価値ある良い商品」を選ぶ目が育ちます。普段の買いものや自由研究に生かして、環境や地球について考えるきっかけにしてください。

 

お買いものクイズラリー

ツアー以外にも、SDGsを楽しく学べる催しがたくさん! イオンモール岡山の各フロアでは、SDGsに配慮した商品を販売している店舗をめぐるクイズラリーを行いました。

「この商品はSDGs達成にどう関わっているのかな?」この商品はSDGs達成にどう関わっているのかな?

店舗に設置されたクイズパネルには、関連するSDGsの目標アイコンのほか、廃材の活用や生物保護活動への寄付など、商品の背景や店舗の取り組みを掲載。買いものとSDGsの関連を知るきっかけとなっていました。

 

高校生によるSDGsの取り組み発表

ステージでは、「高校生によるSDGsの取り組み発表」が行われました。
8月19日(月曜)に発表を行ったのは、岡山県立瀬戸高等学校・岡山県立岡山一宮高等学校の2校です。

瀬戸南高等学校
瀬戸高等学校
岡山一宮高等学校
岡山一宮高等学校

 

瀬戸高等学校は、「ジェンダー(男女の性差)」をテーマに、LGBT社会における平等な制服の在り方について発表。トランスジェンダーの人に平等性を感じてもらえるデザインをテーマに取り組んだ「ジェンダーレス制服」のファッションショーを行い、会場を沸かせました。

岡山一宮高等学校は、ユネスコ委員会の取り組みを発表。今回はフェアトレードや児童就労の問題を中心に、クイズを交えながら分かりやすく解説しました。公正に生産・取引された商品を購入することの大切さに気付くきっかけとなりました。

 

ESDマン

買いものを通して、普段の暮らしとSDGsの結びつきを楽しく学べたね!